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【G大阪×LAギャラクシー】 魅力を増すガンバアタッカー陣 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |

■ ベッカム率いるLAギャラクシー

パンパシフィック選手権の初戦。ナビスコカップ王者のガンバ大阪はMLSのLAギャラクシーと対戦。LAはイングランド代表で活躍したMFベッカムやアメリカ代表のFWドノバンらが所属する。

パンパシフィック選手権は今年から新設された新しい大会だが、G大阪は、日本代表のFW播戸・MF遠藤・MF橋本・DF安田・DF加地・DF水本、五輪代表のMF寺田7人の主力を欠く。

GK藤ヶ谷。DF佐々木・中澤・山口・ミネイロ。MF明神・倉田・二川・ルーカス。FW山崎とバレー。新戦力の佐々木、ミネイロ、ルーカスがスタメン。大分から加入したDF福元はベンチスタート。

■ バレーの決勝弾

試合は、前半はG大阪のペース。開始3分にDFミネイロのスルーパスを受けたFWバレーが左足で決めて早々と先制すると、LAのあさいDFラインの裏のスペースを突いた次々とチャンスを量産する。しかしながら、DF山口やMF倉田のシュートが惜しくも外れるなど、追加点は奪えなかった。

後半は、LAが右サイドMFベッカムのクロスを起点にチャンスを作る。G大阪の右サイドバックの佐々木の裏のスペースを狙われて危うい場面を作るも、MF明神とDF山口を中心に守りきって、1対0で勝利。ヒューストン・ダイナモとの決勝進出を決めた。

■ 流動的な攻撃

G大阪は、フィールドプレーヤーは昨シーズンのレギュラーが4人(FWバレー、MF二川、MF明神、DF山口)のみという状況だったが、前半から、体格やフィジカルで勝るギャラクシーを技術でいなし続けた。

特徴的なのは流動的な中盤から前の構成で、トップのバレーとボランチの明神を除く4人(ルーカス、山崎、二川、倉田)が自由に動いて、チャンスシーンを演出した。フィールド上の至る所で、どの選手が起点になってもテクニカルにチャンスを拡大していくシーンは、昨シーズンの後半に手詰まり感が漂っていた昨シーズンの後半のG大阪とは、まったく異なって見えた。

これで、このメンバーに代表組のMF遠藤やMF寺田が帰ってきたときにどういう布陣にするのか、そしてどういう変化を見せるのかは非常に興味深い。

■ ボールを受けるうまさ

先日の日韓戦でも、本職ではない右サイドハーフで起用されたMF橋本が、相手DFのギャップをうまくついてフリーでボールを受けるシーンが前半から目立っていたように、G大阪の選手はボールの受け方や捌きかたが、他チームの選手と比べて1ランク上のレベルにある。

狭いスペースしか与えられていない状況であっても、自らが少しだけ動いてボールを受けるスペースを作って、的確なボールコントロールと判断力を生かして、ボールを失うことなく展開することができる。だから、日本代表でも重宝されるのだろう。

解説の川勝氏も述べていたように、このサッカーを続けていけば、攻撃的なポジションの選手だけでなく、守備的な選手も、つなぐ能力や捌く能力に格段の進歩を見せるだろう。

■ 大爆発を予感させるバレー

大砲のFWバレーは、この試合も1ゴール。FWマグノ・アウべスとの2トップはなかなか機能しなかったが、相棒がFWルーカスに変わったことでさらに得点力が生かせる形となった。

FWルーカスはFWマグノ・アウべスほどの得点力はないが味方を生かすプレーもうまく、泥臭いプレーも好む。ゴールを求められるエースストライカーとカテゴライズされると不満点も感じなくもないが、裏方役と考えるとこれほど頼もしい選手は少ない。

今シーズンのバレーは、西野監督から「40ゴール以上」を求められているようだが、40ゴールは大袈裟かもしれないが、怪我がなければ30ゴール程度はマークする可能性は高いのではないだろうか。それほど、バレーのパワーとスピードは脅威で、そのパワーとスピードをうまくコントロールできるようになって来ている。

■ やや心配な守備陣

攻撃陣はほとんど心配はないが、守備陣は不安も残る。DF水本とDF福元を獲得できたことは大きいが、水本は日本代表のためほとんどチーム練習ができておらず、ぶっつけ本番に近い形でシーズンを迎えることになる。また、187cmのシジクレイの高さは相手には脅威になっていたが、水本は1対1には抜群の強さを見せるが、空中戦の強さはシジクレイには劣る。相手に攻め込まれたときに、意外な弱さを見せるかもしれない。

また、新外国人のDFミネイロはCBのレギュラー候補という触れ込みだったが、どうやら本職は左サイドバックのようで、軽い守備が多くCBとして本当にプレーできるかどうかは、かなり疑問である。爆発的な攻撃力で守備の不安を吹き飛ばす可能性も大きいが、守備陣は万全とはいえないかもしれない。



G大阪:選手採点

GK:藤ヶ谷 6.0

 → 相手のシュートが枠に行かない幸運もあったが無失点で完封。

DF:佐々木 4.5

 → 慣れないSBというポジションではあったが、裏のスペースを突かれるシーンが多く攻撃でも見せ場を作れず。

DF:中澤 5.5

 → 佐々木との連携に不安を残す。

DF:山口 6.0

 → DFリーダーとしてチームを引っ張る。惜しいヘディングシュートも・・・。

DF:ミネイロ 6.5

 → 精力的な攻撃参加とパワフルな左足のキックで見せ場を作る。日本代表のDF安田からポジションを奪う可能性も小さくない。

MF:明神 6.5

 → 代えの利かない存在。攻守にミスなく中盤をコントロール。

MF:倉田 6.0

 → 積極的に裏に飛び出した。着実なレベルアップを見せる。

MF:二川 7.0

 → ゴールには絡まなかったが、精度の高いパスと切れ味鋭いドリブルを披露。

MF:ルーカス 6.0

 → シュート精度を欠いたが、幅広いプレーでチームを躍動させる。

FW:山崎 5.5

 → スピード感あふれるプレーを見せたが、まだチームにかみ合ってはいない。

FW:バレー 6.5

 → 破壊的な右足のシュートは脅威としかいいようがない。

DF:福元 6.0

 → 右SBに入って守備を引き締める。貴重なDFのカード。

MF:武井 採点なし。

 → 終盤に出場。



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2008/02/27 ガンバ大阪 トラックバック:0 コメント:3



>>> 赤魂さん

どうもコメントありがとうございます。決勝戦がまた凄かったようで、今年もスタートダッシュに成功しそうな勢いですね。終盤の失速の原因は謎ですが、「ピークを迎える時期が早すぎること」もその1つかもしれませんね。

2008年03月01日 じじ URL 編集


素人っぽくね?何様?

2008年02月28日 No Name URL 編集


お久しぶりです。パンパシの試合見ましたが、ガンバのアタッカー陣は今年も健在ですね。仕上がりが良さそうですが、それが終盤の失速を生む一因かもしれません(去年のゼロックスでは、レッズがコテンパンにされたので)。

2008年02月27日 赤魂 URL 編集













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