東アジアサッカー選手権なんていらない!!!
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■ 東アジアサッカー選手権
ワールドカップアジア3次予選のタイ戦を勝利で終えて、一息つきたい岡田ジャパンのメンバー。Jリーグの開幕も1ヶ月後に迫っており、早くチームに合流して、シーズンへの準備をしたいところであるが、そうはいかないのである。次は、東アジアサッカー選手権が待っている。
東アジアサッカー選手権とは、東アジアサッカー連盟が開催するナショナルチームによる国際サッカー選手権大会で、前身は1990〜1998年に開かれたダイナスティカップ。
2003年に第1回大会を日本で開催し、以後2年ごとに日本、韓国、中国の3か国持ち回りで開催されている。2005年韓国大会から、女子の部として東アジア女子サッカー大会(EAFF WOMEN'S CUP)が新設され、この大会と平行開催される。
第3回大会は、2007年の予定だったが、AFCアジアカップが前倒し開催となった影響で2008年開催となった。中国・重慶で2008年2月17日〜24日に開催する。男子は日本、中国、韓国に予選突破国、女子は日本、中国、北朝鮮、予選突破国。総当たりリーグ戦で優勝を争う。
対戦相手は、おなじみの韓国、中国、北朝鮮である。
■ 狂気の日程
ただでさえ、今年は、ワールドカップ予選もスタートして、日本代表選手は、過密日程を強いられている。しかしながら、日本サッカー協会はそんなことは気にも留めないのか、東アジアサッカー選手権に参加するという。これは、狂気の沙汰といえる。
Jリーグ開幕を控えて、現在、各チームは、キャンプ期間に入っている。体作り、チーム作りの段階も終えて、明日から、いよいよプレシーズンマッチ(※ ロアッソ熊本と東京Vの対戦)もスタートする。しかしながら、日本代表選手は、まだ、チームに合流できていない。たとえ、今日から、チームに合流したとしても、出遅れは必死である。しかしながら、DF坪井とFW高原以外の23名は、また中国に旅立たなければいけない。こんな馬鹿な日程はないだろう。
今オフは、選手の移動も多かった。MF山岸、MF羽生、MF駒野、DF水本の4人は、いったい、いつ新しいチームメイトとコンビネーションを確立すればいいのだろうか?東アジア選手権が終わるのは、2月23日。新チーム合流から、わずが2週間で、開幕戦を迎える。
日本代表選手といえども、クラブチームでポジションが確約されている選手はいない。長期間チームを離れることに、不安感を感じる選手は多いだろう。
■ 東アジアサッカー選手権の意義は?
大事な試合に代表選手を取られるのは仕方ない。名誉でもある。しかしながら、わざわざ、東アジアサッカー選手権という大会を新設して、リーグ戦を戦う意味はあるのだろうか?前回大会の優勝チームや前々回大会の優勝チームを覚えている人はいるだろうか?
「毒入り餃子事件もあったので、日本代表チームには、日中友好の架け橋になって欲しい。」というおバカ発言をしてしまった人もいたが、それは、日本代表選手の仕事ではなく、そもそも、かつて、韓国代表や中国代表、北朝鮮代表と代表マッチを行って、その試合後に、友好関係を感じられた試合があっただろうか?
■ 東アジア選手権はいらない
結論としては、東アジア選手権はいらない。スケジュールに余裕があれば、参加してもいいかと思うが、それだけの余裕は、今の日本代表にはない。日本代表選手は、Jリーグの主役となるべき選手たちであって、彼らがベストの状態で開幕が迎えられないという状況は、許し難い。
昨シーズン終盤のMF阿部勇樹やMF鈴木啓太を見れば分かるように、無理な日程に対しても、選手たちは決して「NO」とは言わない。本能的に、頑張ってしまうものである。しかしながら、いつか無理がたたって歪がやってくる。
日本サッカー協会は、選手を守る立場にあるのではないのか?
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