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【HSV×ニュルンベルク】 高原にとっては痛恨の試合 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |

2006年01月29日
■ ブンデスリーガ再開

ブンデスリーガが再開。ハンブルガーSVのFW高原は、アイウトンとの2トップで先発。アヤックスから移籍のMFデ・ヨンクは、ダイヤモンド型の中盤の底でスタメン。

立ち上がりから切れのある動きの高原は、前半14分、中央でボールを受けると、ヤロリームに決定的なスルーパス。シュートはネットに突き刺さるが惜しくもオフサイドとなった。さらに、前半18分に、右サイドバックのマハダビキアがサイドからえぐると、中央フリーの高原へグラウンダーのセンタリングを送ると、フリーで決定的なシュート。しかしながら、キーパー正面。跳ね返りもゴールに押し込めなかった。

この試合で、高原と2トップを組んだのは、2年前の得点王で、トルコリーグからブンデスリーガに復帰してきたFWアイウトンだったが、運動量はほとんどなく、全盛期の切れが見られない。そういった選手と、組まざるえなかったのは不運だったといえるかもしれない。

この試合では、HSVはFWバルバレス、MFファンデルファールトが不在で、まったく攻撃に面白みがなかった。可能性を感じたのは、DFマハダビキアの突破と、MFバインリッヒのセットプレーくらいで、前半は0対0で終了。

そして後半。HSVは相変わらずリズムはよくない。後半20分に、MFトロコウスキのクロスがオウンゴールになってラッキーな形で先制するが、67分にサエンコのミドルで追いつかれると、73分には、この試合で最も光っていた、キースリングのゴールで勝ち越しを奪われる。その後、FWラウトとMFクチュコヴィッチを投入するがほとんど効果はなく、痛い敗戦となった。

■ 決定機を逃した高原

この試合の高原についていえば、前半の決定的なチャンスで決め切れなかったのが全てだった。動きはよかったがフォワードとしては、決定的な仕事ができなかったのだから、失格といわざる得ない。

磐田時代は、もっとゴール前で落ち着きがあった選手だったが、ブンデスに移籍してからは、ずっとそうだが、あせってチャンスを逃すシーンが多い。ボクは、技術的な問題もあるとは思うが、メンタル的な問題のほうが大きいと思う。十分にチャンスが与えられない状態で、過度のプレッシャーがかかっているとしたら、自身のためにも、移籍という選択肢も考えないといけないと思う。

久々のブンデスの試合だったが、いきなりアイウトンとデヨンクを使って失敗したドル監督の采配、少しの接触で過敏に反応する審判、そして期待していた高原の不出来と、非常にイライラする試合だった。


高原直泰 | コメント(0) | トラックバック(0)
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