■ U-19 アジア一次予選2009年のワールドユースへの出場権を争うアジア一次予選が11月に開幕する。
日本は、予選でグループEに所属し、台湾・モルジブ・ミャンマー・ラオス・タイと同じグループに入っており、上位2位以内に入れば来年のアジアユース本大会への出場権を獲得することが出来る。
<AFC U-19選手権大会 予選グループE>
日時 対戦カード
11月 6日(火) 16:00 日本 - チャイニーズタイペイ
11月 8日(木) 18:15 モルジブ - 日本
11月12日(月) 18:15 日本 - ミャンマー
11月14日(水) 18:15 ラオス - 日本
11月18日(日) 15:00 日本 - タイ
■ 香川と柿谷の召集は妥当か?対戦相手を考えるとまったく心配の無い相手のように思われるが、このチームは、かつて無いほど危機的な状況であって、チームとしての完成度は低い。したがって、完全な格下相手といえる一次予選でも、ベストメンバーを召集してきた。
中でも、疑問視されているのは、C大阪のMF香川とFW柿谷のコンビの召集である。
C大阪は、現在、5位。3位を走るベガルタ仙台との勝ち点差は「4」。J1昇格に向けて終盤戦に入っているが、日本代表の活動に参加すると、11月11日のアビスパ福岡戦(H)と11月18日のザスパ草津戦(A)の2試合に欠場しなければならなくなる。残りは4試合。そのうちの2試合に欠場となると、戦力ダウン必死である。
■ 日本代表に拘束する権利はあるのか?ここ3試合、スタメンで出場している柿谷の欠場も痛い。ただ、柿谷の場合は、代役にFW森島、MF酒本、MF濱田らが控えているため、痛手はそう大きくない。しかしながら、香川の場合は、別である。J2リーグの行方を大きく左右する問題であり、リーグの主役の1人をクライマックスのシーンで欠くとなると、リーグの存在意義も問われかねない問題である。
C大阪は、ここ13試合で1敗しかしていないが、その1敗は、香川が欠場した仙台戦である。香川本人にとっても、日本代表としてアジアを相手に戦うことは大きな経験になるだろうが、それ以上に、主力として昇格争いの試合を経験することの方が、意味は大きい。徳島戦での怪我の影響もあって、当面は、代表合流は遅らせているが、どうなるか、まだ結論は見えていない。
■ 五輪代表のケース同じようなことは、北京五輪代表チームにも当てはまる。
11月17日にアウェーのベトナム戦を控える反町ジャパンに召集されると、J1第32節の出場が不可能になる。上位争いをするチームも痛いが、深刻なのは、16位のサンフレッチェ広島。18日には、ホームのビッグアーチでヴィッセル神戸との試合を行う予定になっているが、この試合を柏木や青山敏を欠くことになれば、勝利の可能性は低くなる。
反町ジャパンにとってもMF柏木とMF青山敏は重要な選手ではあるが、広島にとってはそれ以上の存在である。J1に残留できるかどうかは、クラブの未来を左右する大変重要な問題であり、仮にJ2に降格して、1年でJ1に復帰できる保障はまったく無く、有力な選手は、他チームへの移籍が考えられる。チームが崩壊する可能性もある。
J1リーグの場合、A代表のスケジュールとバッティングすることは無いが、若年層の代表チームに関しては、それほど考慮されていない。(A代表の試合も、たびたび、ナビスコカップのスケジュールとはバッティングしている。)というよりも、五輪代表の活動や、ユース代表の活動を考慮していると、日程が組めなくなるという事情もある。
日程の破綻に関しては、これまでも、再三、議論されてきたことであり、この時点ではどうしようもない問題であるが、早期の解決が求められる。
■ 1997年のケース非常に特殊なケースであるが、1997年のJリーグのセカンドステージは、フランスワールドカップのアジア最終予選と同時期に開催されたために、日本代表選手がリーグ戦をしばしば、欠場することになった。
1999年から、JリーグがJ1とJ2の2部制に移行することが決定していたので、1997年と1998年の成績で、「J1参入決定戦」に参加するチームを決定する方式が取られたが、超法規的な措置として、以下のようなルールが採用された。
1997年度は参加17チームの年間順位により1位17点、2位16点、3位15点…以下1点ずつ減点し、17位は1点をそれぞれ加算。但し、この年のセカンドステージは日本代表選手が98フランスワールドカップ・アジア最終予選(同時期に開催)に拘束された関係上、リーグ戦の通常の勝ち点とは別に、順位ポイント用の特別勝ち点として代表に拘束された選手1名分に付き0.1点の勝ち点を計上し、修正した上で順位ポイントを算定した。
1998年度は同じく年間順位1位に36点、2位34点、3位32点…以下2点ずつ減点し、18位は2点をそれぞれ加算。コンサドーレ札幌はこの年JFLからの昇格参入のためこのシーズンの順位ポイントのみが対象となった。
結局、「特別勝ち点」によって、順位が変動することは無かったようで、大きな話題にはならなかったが、こういう措置が取られたこともあった。
■ C大阪も広島も拒否すべきあれから10年が経って、事情は大きく変わった。
各クラブは、クラブの未来を真剣に考えて適切な判断をすべきである。
今回のケースであれば、セレッソ大阪はもちろんのこと、サンフレッチェ広島も柏木や青山敏の招集を拒否すべきである。確かに、五輪代表にとっては痛手だが、広島が彼ら二人を失うことによって発生する痛手と比べると、小さなものである。
代表チームとクラブチームは、互いに協力をして共存すべきだが、常に、代表チームが上の立場である必要はない。懸命な判断を望みたい。
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もっかい見直した方がいいよ
広島ビッグアーチって誰の金で作ったの?
国民の税金使ってるわけでしょ?
しかも半端な額じゃないじゃん
数百億投入してんだろうが
なんでそれで日本人の多くが応援する日本代表チームに選手送り出すのを拒否する権利があるんだ
文句あるなら一切税金使わずに自分たちでやるといいよ
日本人が払った税金は利用するけど選手は出さない
そんな勝手な理論があるか