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■ J1は残り2試合J1は残り2試合。今シーズンから2ステージ制が採用されて11月末から12月の初めにかけてチャンピオンシップが行われるが、チャンピオンシップに出場できるのは「ステージ優勝したチーム」と「年間成績で3位以内に入ったチーム」なので最大で5チームまで出場可能。すでに1stステージ王者でかつ年間順位での3位以内が確定した浦和、3位以内が確定した広島の2チームのチャンピオンシップ出場が決定している。
残りは「最大で2枠」となるが、2ndステージ制覇の可能性を残すのは広島と鹿島と横浜FMとG大阪の4チームで、年間成績で3位以内の可能性を残すのは(広島と浦和以外では)G大阪とFC東京と横浜FMの3チーム。よって、川崎Fや柏などはチャンピオンシップ出場の可能性が消滅している。広島が2ndステージを制覇すると3チームでのチャンピオンシップとなるが、現段階ではその可能性がもっとも高いと言える。
シーズンは大詰めなのでタイトル争いも気になるが、Jリーグでもっとも名誉ある賞と言える「最優秀選手賞(=MVP)」の候補も数名に絞られている。今シーズンはチャンピオンシップの結果も影響してくると思われるが、1stステージ王者の浦和の中ではGK西川、DF槙野、MF阿部勇、MF柏木、MF武藤雄、FW興梠あたりがMVP候補と言えるが、もっと絞るとGK西川、DF槙野、MF柏木、MF武藤雄の4人が候補と言える。
■ MVP級の活躍を見せるMFドウグラスとMF青山敏弘一方、広島には有力候補に挙げられる選手が2人いる。1人目はMFドウグラスである。ここまで31試合に出場して17ゴールをマーク。MF高萩とMF石原直が抜けて大変だったシャドーの位置のレギュラーに収まっただけにとどまらず、攻撃の軸となってフル回転している。従来は空中戦に強いストライカータイプと評価されていたが、今シーズンはプレーの幅が格段に広がった。チームメイトを生かす献身性も評価されている。
2人目はボランチのMF青山敏である。ここ最近は日本代表に選ばれていないが、日本人屈指のボランチであることは明らかで、今シーズンは開幕時からほとんどの試合で高いパフォーマンスを披露している。ゴールにつながる決定的なパスも多くて、得点数でも失点数でもリーグ1位の広島の攻守の軸として見事なプレーを続けている。他に広島ではGK林卓、MF水本、FW佐藤寿、FW浅野拓なども貢献度は高い。
年間順位で4位に転落したFC東京の選手の中でMVP候補と言えるのはDF森重とDF太田宏の2人。DF森重は堅守を誇るFC東京の中心として存在感を発揮しているだけでなく、セットプレーを中心にここまで6ゴール。得点面でもチームに貢献している。一方、左SBのDF太田宏はここまで13アシスト。2位タイのMF柴崎岳(鹿島)とMF中村憲(川崎F)とMF藤田直(鳥栖)は10アシストなのでアシスト王はほぼ確実と言える。
■ G大阪でMVP候補と言えるのは宇佐美貴史残念ながらACLは準決勝で広州恒大に惜敗したが先日の試合で仙台に勝利して年間成績で3位に浮上したG大阪の中でMVP候補と言えるのはやはりMF宇佐美。32試合で19ゴールを挙げている。1stステージは17試合で13ゴールを挙げたが、2ndステージは15試合で6ゴールのみ。ゴールペースが落ちているのは確かだが、これはポジションがフォワードから左サイドハーフに移ったことが大きく関係している
FWパトリックとの2トップの破壊力は抜群だったので「フォワードで起用され続けた方がゴール数は伸びたのに・・・。」と残念に思う人は多いと思うが、左サイドハーフをこなすことでプレーの幅が広がったのは間違いないところ。苦手とされてきた守備面の成長は著しい。ゴール数という数字だけを比較すると調子を落としているように思えるが、「MF宇佐美のパフォーマンスが下がっている。」という印象は無い。
他にG大阪の選手でMVP候補に挙がるのはFWパトリック、MF遠藤、GK東口の3人。FWパトリックは31試合で12ゴールを挙げている。直近10試合で8勝2分けと絶好調の横浜FMは「3位以内」と「2ndステージ制覇」の可能性をどちらもわずかながら残しているが、年間3位のG大阪とは「6差」で、2ndステージの首位の広島との差も「6」。連勝することが絶対条件で、なおかつ、得失点差で上回る必要もある。
「横浜FMがチャンピオンシップに出場する=残り2試合で奇跡が起こる。」ということなのでこれから大活躍する選手が出てくる可能性が高いが、現段階ではDF中澤佑、DFファビオ、MF三門、MFアデミウソン、MF齋藤学あたりの貢献度が高い。大黒柱のMF中村俊は怪我の影響で1stステージは途中出場の3試合のみ。前半戦の貢献度はゼロに近いが、言うまでもなく、2ndステージの活躍は凄まじいものがある。
MF中村俊についてはトータルでの貢献度は決して高くないが、人間が決める賞というのは「イメージ優先」のところがあるので、直近の2ndステージで突出したパフォーマンスを続けるMF中村俊に好印象を抱いている人は多いだろう。(1stステージで活躍した選手よりも2ndステージで活躍した選手の方が印象が良くなるのも確かである。)2ndステージでここまでのプレーを見せていたら候補に入れるのが妥当と言える。
2ndステージで2位に付ける鹿島でMVP候補と言えるのはMF柴崎岳とFW金崎の2人。中でも元日本代表のFW金崎の活躍は1つのサプライズだった。チャンピオンシップに出場できなかった選手がMVPに選ばれる可能性はかなり低くて、ハードルは極めて高いと言えるが、その中でMVP候補と言える唯一の選手は川崎FのMF大久保だろう。現段階では21ゴールを挙げている。3年連続得点王の可能性が高くなっている。
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