サッカーコラム J3 Plus+ 
J1、J2、日本代表を幅広くカバーします。
≪10月   2009年11月   12月≫
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  
| トップページへ | サッカーアンテナへ | 人気ブログランキングへ | Jリーグブログ村へ | 全記事一覧 | お気に入りに追加する |

最近のエントリー(15記事)



拍手の多かったエントリー (ベスト30)

第01位  1340  2009/02/19   サッカーを観る上で気をつけたい8箇条 → 186拍手
第02位  0875  2007/12/16   オシムジャパンを殺したのはセルジオ越後か?  → 109拍手
第03位  1190  2008/08/14   凹んだときにはオシム語録 → 93拍手
第04位  0899  2008/01/14   金子達仁さんのレッズサポ批判 → 75拍手
第05位  1080  2008/06/01   松本育夫(サガン鳥栖GM)のサッカー人生 → 70拍手
第06位  1043  2008/05/02   みんなKAZUが好きだった。 → 60拍手
第07位  1685  2009/06/14   岡田ジャパンを見る目が無駄に厳しすぎるのではないかと思う。  → 57拍手
第08位  1079  2008/05/30   中田英寿のいない日本代表チーム  → 55拍手
第09位  1045  2008/05/04   カリスマ:山本浩アナの名フレーズを堪能する。  → 52拍手
第10位  1262  2008/12/06   【千葉×FC東京】 奇跡のエンディング → 50拍手
第10位  1189  2008/08/13   ラモス瑠偉と日の丸への思い → 50拍手
第12位  1677  2009/06/06   あなたは本当に日本サッカーのことを知っていますか?  → 45拍手
第13位  1243  2008/11/16   名波浩の引退に寄せて・・・  → 44拍手
第14位  1221  2008/10/30   もし、小倉隆史の大怪我がなかったならば・・・。 → 43拍手
第15位  1703  2009/06/28   サッカーサイトの「現状」について考える。 → 34拍手
第15位  0757  2007/09/27   誰のためのベストメンバー規定なのか?  → 34拍手
第17位  1812  2009/10/12   天皇杯での波乱について思うこと  → 31拍手   New!!!
第18位  0724  2007/09/08   本当に「決定力不足」なのか?  → 30拍手
第18位  0920  2008/01/31   柏バカ一代 岡山一成の思い  → 30拍手
第20位  1320  2009/01/26   サポーターとスタジアム(6つのショートストーリー) → 29拍手
第21位  0661  2007/07/21   【日本×豪州】 もう一度、代表に夢を見てもいいのだろうか?  → 28拍手
第22位  1327  2009/02/07   日本のサッカーマスコミに望むこと → 26拍手
第23位  1026  2008/04/20   【神戸×札幌】 コンサドーレ戦が面白い理由 → 24拍手
第24位  0105  2006/02/10   小倉隆史 レフティーモンスターがピッチを去る日  → 22拍手   
第24位  0648  2007/07/14   オシムはジェフの選手を「ひいき」してはいないか?  → 22拍手
第24位  1086  2008/06/05   フジテレビのナビスコカップ軽視の酷さ  → 22拍手
第24位  1325  2009/02/06   ザスパ草津と日本サッカーの未来図  → 22拍手
第24位  1332  2009/02/11   【日本×オーストラリア】 俊輔と決別する時 → 22拍手
第24位  1784  2009/09/21   【J2】 分かりやすく諸々の疑問に答えるシリーズ (上) → 22拍手   New!!!
第30位  1004  2008/04/03   もうフッキのプレーは見たくない。 → 20拍手
第32位  1101  2008/06/19   DF水本裕貴の退団とカンテーラについて → 19拍手
第32位  1323  2009/02/02   【鹿島レジェンド×磐田レジェンド】 秋田豊選手 引退試合 (生観戦記 #1)  → 19拍手


2009年6月の全エントリー | 2009年7月の全エントリー | 2009年8月の全エントリー | 2009年9月の全エントリー | 2009年10月の全エントリー |
■ 南米×欧州

やっぱり、欧州と南米のチームが対戦すると、”トヨタカップ”という雰囲気がする。決勝戦は、サンパウロ対リバプールのカード。

リバプールは、FWモリエンテスの1トップで、キューエル、ルイス・ガルシア、ジェラードが2列目に並ぶ布陣。サンパウロは、<3−5−2>のフォーメーション。右のウイングバックに入る、ブラジル代表のシシーニョがキープレーヤー。

立ち上がりから、決勝戦らしい、張り詰めた空気が漂う展開となった。重苦しいスタートでシュートチャンスの少ない展開となったが、先制したのはサンパウロ。前半27分、アロイージオの浮き球のパスから、ボランチのミネイロが裏に抜けてゴール。その直後のリバプールのルイス・ガルシアのヘッドがポストをたたく。

■ ブラジルのチームらしい技巧

アモローゾやシシーニョ、ロジェリオ・セリ、ジュニオールを除くと、ネームバリューでは劣るサンパウロだが、局面局面でのうまさはさすがブラジルのチームらしく、抜群にうまい。

前半34分には、左サイドのキューエルの突破から、中央のモリエンテスにクロスを送ると、そのこぼれ球をフリーのジェラードがシュートを放つも枠外。

リバプールで目立ったのは、ルイス・ガルシア。バルセロナ時代は、ベンチを暖める機会の多い単なるサイドアタッカーだったが、(ただし、当時から、スピードもテクニックもあって、めちゃめちゃうまかった)、イングランドに移籍して、得点力もある世界クラスのオールラウンドなアタッカーへ成長を遂げた。ドイツ大会では期待薄のスペイン代表だが、この選手を中心に据えれば、面白いチームになると思うが・・・。

■ 初代王者はサンパウロ

そして試合は後半に進む。後半7分の、ジェラードのフリーキックは、スピード、コースとも完璧だったが、ロジェリオ・セリがビッグセーブ。後半に入って、ジェラードが中央に進出するようになると、リバプールはいくらかチャンスを作れるようになる。後半16分には、ルイス・ガルシアのヘディングシュートが決まるが、これはオフサイド。その後、何度もセットプレーからチャンスを作るが、キッカーの精度が今ひとつで、得点は生まれず。

リバプールは、後半33分に、左サイドバックにリーセ、右サイドハーフにシナマを投入するも、これはやや遅い交代。後半40分には、201cmのクラウチを入れて、完全にパワープレーを始めるが、サンパウロのDFは集中を切らさずに無失点で、サンパウロが初代王者となった。

■ したたかなサンパウロ

リバプールは、完全にブレーキとなっていたキューエルを最後まで使い続けたこと、左サイドバックにリーセではなく、ワーノックを起用したこと、手詰まりの攻撃のなかで交代を使うのが遅かったことなど、ベニテス監督の采配には疑問が残った。

ただそれ以上に感じたのは、南米サッカーのしたたかさ。ブラジルやアルゼンチン、メキシコの選手は、ゲーム展開を読んで、プレーをするのがうまい。サンパウロFCは前回トヨタカップに出場したあと、代表クラスの選手が次々とヨーロッパのチームに移籍したが、それでも、一発勝負のトヨタカップでは、南米勢の健闘が光る。普段、厳しいリーグ戦を戦っていてタフに見えるリバプールの選手を前にしても、これだけの試合ができるサンパウロの選手には賞賛に値すると思う。

■ 世界への道筋はできたが・・・

さて、サンパウロが地球一のクラブになったことで、来年は世界中のすべてのクラブが”打倒サンパウロ”で立ち向かうことになる、という状況ならFIFAとしても興行的に楽なんだろうけど、全く状況はそうではない。真冬の時期の日本での開催、過密日程での試合、一部の試合での世界一決定戦とはいえない試合内容etc、問題は山積みだ。

日本のサッカーファンとしては、来シーズン、ガンバ大阪がアジアチャンピオンになって、世界クラブ選手権に出場してくれれば、観戦モチベーションも上がるが、そう簡単にはいかないだろう。多くの課題を残した大会だが、アジアチャンピオンになれば世界クラブ選手権への出場権が獲得できる、という道筋ができた点は評価したい。


コメント
この記事へのコメント
URL :
コメント :
パスワード :
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
Template designed by アクセラと+αな生活

Powered by FC2ブログ.