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【京都×横浜FM】 山瀬功治の夜 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |

■ 水沼新監督の初戦

水沼新監督を迎えた横浜Fマリノスは、アウェーで京都サンガと対戦。

横浜は、FW久保の1トップに、MF奥とMF山瀬のダブルシャドーという布陣。横浜は、前半31分にMF山瀬のパスからFW久保のゴールで先制。後半には、山瀬が2ゴールを追加。結局、4対0で快勝した。

■ キレキレの山瀬

いやはや、こんな山瀬を見るのは、いつ以来だろうか?2ゴールに2アシストで、チームの全ゴールに絡む活躍。ドリブルの切れは抜群で、状況判断も良く、ポジショニングも完璧。文句のつけようがない出来だった。

前節の大宮戦でも力強い突破を見せていたが、これで完全復活といっていいだろう。2トップの下に攻撃的MFの山瀬1人という状況ではなく、1トップ下で山瀬と奥の二人という布陣に変更したことで、山瀬のマークが、ある程度、分散されたことによる影響だろうか。この試合の山瀬であれば、オシムジャパンでも存在感を示してくれるだろう。

■ 巻き返しは可能

注目の水沼新監督だが、1トップから2トップに変わったが、やろうとしているサッカー自体は、それほど岡田時代と変わらなかった。もともと、個々のポテンシャルには問題ない。マンネリ化なのか、モチベーションや集中力といったオモテに見えない部分が原因での低迷だっただけなので、今後、十分に巻き返しはできるかもしれない。

とはいっても、この試合の横浜の出来は、山瀬の活躍に依存することが多く、結果的には大差がついたものの、スローテンポで内容自体は絶賛されるようなものではなかった。ゴールを重ねるごとに守備ブロックは安定していったが、次節も同じような試合が出来るとは限らない。横浜についての評価は保留。

■ 無策だった京都

一方の京都だが、この試合の山瀬は止めようがなかったので、仕方ないといえば仕方ないが、残り試合が少なくなっていく中で、無駄に1試合を終えてしまったという印象だ。

立ち上がりから、横浜の攻撃で脅威となっていたのは山瀬だけだった。例えば、米田を山瀬のマンマークに付けるとか、フォワードを削ってトリプルボランチ気味にして裏への飛び出しに注意させるといった策が、なかったわけではないと思うが・・・。

京都のよさの裏返しではあるが、戦術的な柔軟性が乏しいことが原因で、今後、どうしても勝ち点1がほしい試合に、きっちりと試合をクローズして引き分けるということができない可能性がある。

■ 力不足のCF

プレーヤーでいうと、この試合でブレーキだったのは、CFの松田。前節はゴールを決めるなどまずまずの出来だったが、この試合では散々な出来だった。

相方のFWパウリーニョが動き回ってボールをもらいたがる選手なだけに、しっかりと中央でキープできる選手が横にいないと、攻撃のスタート地点が決まらない。

久保の先制ゴールが決まったのが前半31分の段階で、松田が交代となってFW林丈統がピッチに入ったが、京都にとっては、ここで、この試合は終わったと思う。

その後の時間帯は、ボールの当て所がなくなって、苦しいつなぎをしては横浜にカットされてカウンターを食らうという悪循環に陥った。FWアンドレが戻ってくれば状況は良くなるだろうが、現在は怪我で離脱中。この際、田原でもいいので、相手DFと競り合いのできる選手がどうしても一人必要である。




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2006/08/27 横浜Fマリノス トラックバック:0 コメント:0














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