【横浜FM×FC東京】 異次元のマルケス
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横浜は、代表疲れを考慮して久保と中澤がベンチ外。河合と大島が代わりにスタメン出場した。
立ち上がりから、横浜が一方的に攻め込む。マルケス、マグロン、ドゥトラで構成する左サイドから、次々とシュートチャンスをつかむ。特に、マルケスの異次元のプレーを見せ、マリノスの仕掛けは全てマルケスが演出していた。前半はマリノスが何度もシュートチャンスをつかむも、フィニッシュの精度が低く無得点で終了した。
待望の先制点は、後半17分。マグロンのパスを受けた田中隼磨が角度のないところから決めて先制。そのまま、逃げ切るかと思われた後半終了間際に、DFの増嶋が値千金のゴールを決めてドローに終わった。
とにかくこの試合は、マルケスのプレーにつきる。マーカーの伊野波は全く何も仕事が出来なかった。判断が速くて、技術もしっかりしているし、なによりチームメートがマルケスを信頼していて、マルケスが自由に思い通りにサッカーが出来ている。なぜかこの試合では、5度もあった決定機を全て外してしまったが、前半の決定機をしっかりものにしていれば、マリノスが圧勝していたに違いない。
FC東京は、後半にマリノスの運動量が落ちた時間帯から徐々にチャンスを作るようになったが、セットプレー以外から、ゴールが生まれるような雰囲気はなかった。完全な負け試合を、今野の対人の強さと増嶋の得点感覚で勝ち点1をものにしたが、問題は相変わらず多いと思う。
■採点■
GK 榎本達也 5.5
→ 見せ場はほとんどなかった。失点シーンはノーチャンスだった。
DF 松田直樹 5.0
→ 最後の最後で今野に競り負けて、痛恨の失点。それでも、何度か攻撃に参加するなど、意欲的なプレーだった。
栗原勇蔵 5.5
→ 無難なプレー。ルーカスにはほとんど仕事をさせなかった。
河合竜二 6.0
→ 中澤に代わって出場も、遜色はなかった。貴重なサブ。
MF 田中隼磨 7.0
→ 吉田の加入でレギュラーポジションを失っていたが、この試合で猛アピール。ドリブルで突っかけていったときに、突破できずに鈴木に対応されていたのは残念。
上野良治 6.5
→ 中盤の底の選手として、出色の出来。守備では、今野と梶山にほとんど仕事をさせずに、ボール散らしもさすがに巧かった。
マグロン 6.0
→ 積極的にシュートを放ち、攻撃を活性化していた。攻撃のときのポジショニングが秀でている。
ドゥトラ 5.5
→ 前半は、マルケスとのコンビで左サイドを制圧していたが、後半は徳永の突破に苦戦。
清水範久 5.5
→ 運動量豊富で、うまく前線と絡むも、マルケスが引いてきたときに、前線に飛び出して仕事をしたかった。
56分吉田孝行 5.0
→ 交代出場後、劣勢になったこともあり、攻撃で目立ったシーンはなかった。
FW 大島秀夫 6.5
→ ポストプレーヤーとしては、Jでもトップクラス。前線でしっかりと基点になって、周囲を生かしていた。現状では、久保よりも上だが、決定機をバーに当てて、逸したのは痛かった。
マルケス 7.5
→ マリノスのチャンスは全てマルケスから。決定的なチャンスをしっかり決めていれば・・・。
86分坂田大輔 なし
→ 守備固め要因として起用されるにはあまりにもったいない選手。マルケスの加入もあり、コンスタントに出場機会を得ることは難しいので、移籍を考えてもいいかもしれない。
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