サッカーコラム J3 Plus+ 
J1、J2、日本代表を幅広くカバーします。
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最新のエントリー(20記事)

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  • 2009年1月のオールエントリー

    1295  2009/01/06  J1順位予想バトル(2008年) 最終結果
    1296  2009/01/07  【J1】 平均シュート数ランキング ベスト100 (2008年版)
    1297  2009/01/08  【J2】 平均シュート数ランキング ベスト100 (2008年版)
    1299  2009/01/10  【G大阪Y×C大阪U-18】 逸材たちの競演
    1301  2009/01/12  【高校サッカー:鹿児島城西×前橋育英】 ストライカー大迫勇也
    1302  2009/01/11  【高校選手権】 あなたのヒーローは誰ですか?
    1303  2009/01/12  【J1/J2】 移籍市場 中間評価 (上)
    1304  2009/01/13  【J1/J2】 2009年 ブレークを期待する選手 7名
    1305  2009/01/14  【問】 あなたは守備的なポジションの選手をきちんと評価できますか?
    1306  2009/01/15  【J1/J2】 あなたの一番好きなクラブを教えてください。
    1307  2009/01/16  【J1/J2】 ベストゴール 1位-10位 (2008年版)
    1308  2009/01/17  2009年 移籍市場の風向きを読む。
    1309  2009/01/17  【J1/J2】 2009年 注目すべき選手 20人
    1310  2009/01/18  【J1/J2】 ベストゲーム選出 1位-20位 (2008年版)
    1312  2009/01/19  日本代表MF香川真司を論ずる。
    1313  2009/01/22  【J1/J2】 移籍市場 中間評価 (中)
    1314  2009/01/20  【日本×イエメン】 ボランチ青木剛の貢献度
    1315  2009/01/21  日本人最高級のストライカー 佐藤寿人
    1316  2009/01/23  藤田俊哉のロアッソ加入とJリーグの広がり
    1317  2009/01/24  J2全18チーム 補強度評価ランキング(1位〜18位まで)
    1318  2009/01/25  J1全18チーム 補強度評価ランキング(1位〜18位まで)
    1320  2009/01/26  サポーターとスタジアム(6つのショートストーリー)



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    ■ J1に挑戦

    天皇杯の5回戦。すでにJ2優勝を決めているサンフレッチェ広島がJ1の川崎フロンターレと対戦。会場は長崎県立総合運動公園陸上競技場。

    広島は<3-6-1>。GK佐藤昭。DF森脇、ストヤノフ、槙野。MF青山敏、森崎和、李漢宰、服部、柏木、森崎浩。FW高萩。FW佐藤寿人は日本代表のため不在。

    対する川崎Fは<4-3-3>。GK植草。DF森、井川、伊藤、村上。MF谷口、田坂、ヴィトール・ ジュニオール。FWレナチーニョ、鄭大世、ジュニーニョ。GK川島、DF寺田、MF中村憲の3人が日本代表のため不在。

    ■ 圧倒する広島

    試合は前半から広島が圧倒。限りなくゼロトップに近い布陣の広島がMF中村憲を欠く川崎Fに対して攻守に主導権を握り、前半から何度もビッグチャンスを作る。前半33分に左サイドのMF服部のクロスを起点に最後はボランチのMF青山敏がゴール前に詰めて、ヘッドで押し込んで広島が先制する。

    後半に目の覚めた川崎Fは後半10分過ぎまでに広島守備陣に対してシュートの雨を降らせるが、広島のGK佐藤昭がファインセーブで防ぐ。結果的には、この時間帯に同点に追いつけなかったのが、川崎Fの敗因となった。

    猛攻をしのいだ広島は、後半12分に右サイドの裏のスペースに流れたFW高萩が中央にグラウンダーの速いクロスを送ると、ファーサイドのMF森崎浩が得意の左足で押し込んで追加点。

    最高の時間帯に追加点を挙げた広島がそのまま2対0で勝利。準々決勝進出を決めて、次はJ1の柏レイソルと対戦する。

    ■ J1勢を連破

    広島は4回戦の東京ヴェルディに続いてJ1勢に勝利し、その実力がJ1でも十分に通用するところを示した。試合内容も相手を大きく上回り、順当な結果であったといえる。後半立ち上がりに苦労したが、最後は危なげなかった。

    特に、前半33分に挙げたMF青山敏の先制ゴールに至るまでの過程は、今シーズンの広島のサッカーを象徴するファインゴールだった。

    今年の広島のサッカーの特徴の1つに挙げられるのは、「前線にアバウトなロングボールをほとんど蹴らないこと。」であり、難しい局面でも、しっかりとつなぐ意識があって、最終ラインから組み立てていく。前線に170cmのFW佐藤寿人しかいないこともあって、味方のゴールキックのシーンですら、キーパーが大きく前に蹴り出すことはほとんどなく、大抵はバックラインの誰かにショートパスを送る。

    MF青山敏のゴールシーンまでの過程でも、セーフティーにDFがクリアしてもよさそうな場面があったが、右ストッパーのDF森脇は確実にキープ&つなぎを行い、むやみに前に蹴らなかった。そして、相手のプレスを外して決定的なチャンスを導いた。

    ■ J1でのポイント

    昨シーズンの広島は、MF森崎和をストッパーに起用するなど本職でない選手を最終ラインに置く奇策が目立ち、それが守備陣の崩壊を招いたが、DF槙野の成長、DFストヤノフの復活、DF森脇のチーム復帰という好材料が重なって、「つなぐ意識」と「戦術」はそのままに、ディフェンス力もアップした。

    来シーズンの広島の注目点として、相手に前からプレッシャーをかけられた時に、果たして、同じように最終ラインからつなぐことが出来るかが挙げられる。この試合でも、前半の終わりごろから後半10分過ぎまでの時間帯は、無理につなごうとして相手に拾われて二次攻撃を受けることがあった。

    J1の上位チームは、この日の川崎Fよりもプレッシャーのかけ方がうまいチームが多い。ビルドアップのさらなる精度の向上と判断力の向上が求められる。

    ■ 0トップ vs 4トップ

    一方の川崎Fは、後半開始からの10分間だけは流れを引き寄せて決定機を作ったが、後半12分にMF森崎浩司に2点目を奪われて反撃の意欲も弱まった。すべての選手がハードワークする広島のサッカーと比較して、根本的に「質」が違った。

    極端に言うと、この日の広島は<3-7-0>。実際に、今シーズンのリーグ戦でもFW佐藤寿人が不在の時はフォワード登録の選手が「ゼロ」というゼロトップの試合が何度かあったが、この日の選手の配置は、その時とほぼ同じであった。

    一方の川崎Fのフォーメーションをデフォルメして表記すると<4-2-4>。中盤の選手が多い広島とのミスマッチは如何ともしがたく、川崎Fの守備陣は、MF青山敏とMF森崎和のダブルボランチを自由にさせ過ぎた。

    逆に、3バックの広島側からみると最終ラインの人数(森脇、ストヤノフ、槙野)と川崎Fのフォワード陣(ジュニーニョ、鄭大世、レナチーニョ)の枚数が同じであり、試合前には、ここをどう守るのかが広島にとっての大きな問題である、と言われていたが、広島のダブルボランチがしっかりと最終ラインもカバーし、ほころびは見られなかった。チームとしての完成度の差は明確だった。


    【関連記事】

    天皇杯5回戦、川崎vs広島、川崎のサッカーはウイイレ? (by CounterAttackさん)


    コメント
    この記事へのコメント
    >>> CHAL.さん

    どうもコメントありがとうございます。主力選手はほとんど残るでしょうし、プラスの補強もあると思うので、中位ぐらいにはいくのではないでしょうか?昇格チームはスタートダッシュが大事なので、スタートダッシュでつまづかなければですけど。いずれにしろ、J1でどんなサッカーをするのか、今シーズンと同じサッカーが出来るのかは、注目です。
    2008/11/22(土) 23:59 | URL | じじ #-[編集]
    これで広島はJ1のチームを2チームに勝利しましたが、来季のJ1でどのぐらい通用すると思いますか?

    僕は序盤のうちは結構良いところにいれると思ってます。
    2008/11/15(土) 18:24 | URL | CHAL. #UR9NguDM[編集]
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