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レジェンド・オブ・スターズを観て (鹿島アントラーズ編) | | このエントリーを含むはてなブックマーク |

2008年11月02日
【DVD】




鹿島アントラーズ レジェンド・オブ・スターズ



【内容】

1993年の開幕から、2008年で満15年目を迎えたJリーグ。なかでも、開幕から熱い戦いを繰り広げてきた"オリジナル10クラブ"は、日本サッカーのレベルアップとJリーグの発展に大きく寄与し、今日までの礎を築いたとして、多くのサポーターに愛され続けている。

本作は、"オリジナル10クラブ"の黎明期を支え、勝利のために戦った選手たちの勇姿と足跡を収録した特別企画作品。「鹿島アントラーズ」にスポットを当てた本作では、ジーコや奥野僚右、長谷川祥之、ジョルジーニョ、レオナルド、秋田豊などの好プレーが楽しめる。チーム創設期の数々の秘話を、貴重な初公開映像を交えて収録。


【感想】

第2回は鹿島アントラーズ編。11のタイトルを獲得している常勝チーム。鹿島=ジーコというイメージはいまだに強いが、それも納得である。このDVDからは、優れた選手も素晴らしいスタジアムも近代的なクラブハウスも何もない状態から始まった鹿島アントラーズというチームが、何故、強豪チームとなったのかの一端が垣間見える。

中心はジーコその人。とにかく、ジーコの存在感は圧倒的である。クラブの伝説となっている1993年4月のJリーグ元年の開幕直前に行われたイタリア遠征の映像は必見で、クロアチア代表に1対8と惨敗を喫したことが、のちのアントラーズの発展につながったと言われている。

残念ながら、クロアチアとの試合のハーフタイムのロッカーの映像は無かったが、物凄い剣幕で怒鳴り散らしていた姿が容易に想像できる。開幕戦のハットトリックも強烈だったが、チーム内にプロ意識を徹底させ、さらには、(賛否両論もあるが、)当時の宮本征勝監督にとって代わって、戦術的な指導も行っていたという。その功績は計り知れない。

2002年に当時の川淵三郎氏が独断でジーコを日本代表監督に抜擢したことは、今では、否定的に見られることが多いが、もしかしたら、鹿島アントラーズの誕生当時からジーコが成した実績の詳細を知る人にとっては、ごく自然な選択であり、もっとも賢明な選択だったのかもしれない。もしかしたら・・・。確かに、1993年当時のジーコはエネルギーと情熱に満ち溢れている。

DVDでは、MFジーコの他に、DF奥野僚右、FW長谷川祥之、FW黒崎久志、MFジョルジーニョ、MFレオナルド、MF本田泰人、DF秋田豊と豪華なメンバーが登場する。いずれもインテリジェンスに溢れていて、クラブとしての偏差値の高さがうかがい知れる。

スト−リーの中心となるのは1991年のジーコ来日から1996年の年間チャンピオン獲得までの5年強の時間であり、FWアルシンド、MFサントス、MF熊谷浩二、DFモーゼル、FW真中靖夫、DF賀谷英司、DF大野俊三、GK古川昌明、MFロドリゴ、MFヘジス、MF増田忠俊、FWカルロス、MFエジーニョといった懐かしい顔ぶれも登場する。



【あとがき】

鹿島の分厚い歴史を振り返るのは容易では無いが、1つの衝撃だったのは、やはりMFレオナルドの存在である。1994年から1996年の約2年間を鹿島で過ごしたレフティの加入は、Jリーグ史を振り返ってみても、衝撃であった。

加入したのは1994年のワールドカップアメリカ大会が終わった直後であり、ブラジル代表のMFレオナルドは左サイドバックで世界一のメンバーとなった。当時の年齢が24歳。すでに、リーグには、MFジーコ、FWリネカー、MFリトバルスキーという世界クラスの大物が何人か在籍してはいたが、いずれも引退間際の選手であり、「年金リーグ」とも揶揄された。

だから、MFレオナルドのような現役バリバリの世界トップレベルの選手がJリーグに加入したことは、Jリーグのイメージアップにも大きかった。怪我もあってフルコンディションだった期間は短かったが、MFレオナルド自身、リーグ戦は49試合30ゴール。1995年の横浜フリューゲルス戦で決めたゴールは、すでに伝説となっている。

欧州サッカーは空前のバブル期であり、現在のJリーグに、MFレオナルドクラスのブラジル代表選手がやって来ることは難しいが、MFレオナルドのプレーを見られた鹿島のサポーターは幸せだった。



【私的クラブベスト11】


GK:古川昌明

 → GK高桑大二朗、GK曽ヶ端準も候補だが、開幕当時にゴールマウスを守ったGK古川昌明を選出。高さは無かったが反応が鋭く、キャッチングは安定していた。


DF:名良橋晃、秋田豊、ファビアーノ、相馬直樹

 → DF秋田豊とDF相馬直樹は文句なし。右サイドはDF内藤就行も候補だが、日本代表でも活躍したDF名良橋晃を選出。センターバックは、DF奥野僚右、DF大野俊三、DF大岩剛、DF岩政大樹もいるが、最も安定していたDFファビアーノとする。


MF:ジョルジーニョ、本田泰人、小笠原満男、ジーコ

 → 豪華な中盤だが、1996年のリーグMVPのMFジョルジーニョと長期にわたってチームを支え続けたMF本田泰人は外せない。多くの日本代表とブラジル代表の経験者が集まる攻撃的MFは、MFジーコとMF小笠原満男を選出。MFレオナルド、MFビスマルク、MF本山雅志はサブに回さざる得ない・・・。


FW:柳沢敦、アルシンド

 → 黄金ルーキーとしてクラブに加入し、ほとんどのタイトル貢献に獲得したFW柳沢敦と、Jリーグ元年に爆発的な人気を誇ったFWアルシンドを選出。キャラクターばかりに注目が集まるFWアルシンドだが、実力も一級品だった。FWマジーニョ、FW黒崎久志、FW長谷川祥之、FW鈴木隆行も忘れ難い。




鹿島アントラーズ レジェンド・オブ・スターズ



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Q1. 1993年当時、もっとも好きだったクラブはどこですか?(オリジナル10限定)

  ・鹿島アントラーズ
  ・浦和レッズ
  ・ジェフ市原
  ・ヴェルディ川崎
  ・横浜マリノス
  ・横浜フリューゲルス
  ・清水エスパルス
  ・名古屋グランパスエイト
  ・ガンバ大阪
  ・サンフレッチェ広島
  ・その他。

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Q2. 1993年5月15日に何をしていましたか? → 74票

  ・国立で観戦。
  ・テレビで観戦。
  ・別の何かをしていた。
  ・覚えていない。
  ・生まれていない。

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