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【神戸×大宮】 金南一&松岡のダブルボランチ | | このエントリーを含むはてなブックマーク |

2008年07月07日
■ 第15節

14節の大分戦で敗れて16位に転落したヴィッセル神戸がホームのホムスタで大宮アルディージャと対戦。大宮は再開初戦は東京Vに対して2対0で勝利。

神戸は<4−4−2>。GK徳重。DF石櫃・小林・北本・内山。MF金南一・松岡・ボッティ。FW大久保レアンドロ。GK榎本が負傷のため欠場。

対する大宮も<4−4−2>。GK江角。DF田中・レアンドロ・冨田・波戸。MF斎藤・佐伯・藤本・土岐田。FW吉原とデ二ス・マルケス。MF小林慶とMF小林大がベンチスタートで、新人MF土岐田がリーグ戦では2度目のスタメン出場。

■ レアンドロの決勝ゴール

序盤は好調の大宮が優勢。しかしながら、前半9分にFW大久保のパスからFWレアンドロが豪快なミドルシュートを突き刺して先制する。FWレアンドロは今シーズン4点目。第2節以来の久々のゴールとなった。

リードを奪った神戸は、その後、素早いプレスからカウンターから完全に主導権を奪い、何度もチャンスを作るが決定機に決めきれずに追加点は奪えない。しかしながら、大宮の攻撃を堅い守備で凌ぎきって第8節以来の勝利を飾った。

■ 12位に浮上

降格圏内に沈んでいた神戸だったが、今シーズン1・2を争う出来で勝利し、暫定12位に浮上した。7位の大宮との勝ち点差は「3」に縮まり、再び、上位を狙える位置に付けた。

決勝ゴールを奪ったFWレアンドロは第2節の川崎F戦でハットトリックを記録して以来のゴールで、今シーズン4得点目。ゴールシーン以外でも、何度もチャンスを作って復調を感じさせた。怪我のため8試合を欠場していてゴール数は伸びていないが、FWレアンドロがゴールを量産するようなことがあると、目標の5位以内に近づいてくる。

■ 金南一&松岡のダブルボランチ

KOREA FESTAということもあってFW大久保に代わってキャプテンマークを巻いたMF金南一は、2年目のMF松岡とダブルボランチを組んで奮闘。中盤で激しいチェックを見せて、何度となく、効果的なカウンターにつなげた。

神戸はMFボッティをダブルボランチの一角で起用することが多かったが、MF古賀の離脱もあってMFボッティを一列前のポジションに上げて、MF松岡をボランチで起用。MF金とMF松岡の忠実なプレーがチームに落ち着きをもたらした。

今シーズンからチームに加わった韓国代表のMF金南一は、韓国代表でキャップ数が70を超える大物選手であるが、プレーの出来不出来が激しく、いい時は目を見張るパフォーマンスを見せるが、悪いときはパスミスを連発するなど、安定感に欠けるが、この試合は素晴らしい出来でチームの心臓部を担った。

■ 見せ場を作れなかった大宮

一方の大宮は、神戸の出来が良かったこともあって、なかなかチャンスを作れずに完敗と喫した。スコアは0対1であったが、数多くの決定機を作られて、GK江角の堅守がなければもっと点差が開いていただろう。

好調の要因だった中盤での連動したパス回しはなかなか見られず、後半にFWデニス・マルケスの個人技からチャンスを作った以外は、ほとんど見せ場もなかった。


ヴィッセル神戸:採点

GK:徳重健太 6.5

 → 緊急出場も安定したプレーで完封。

DF:石櫃洋祐 5.5

 → 後半にサイドから攻め上がってチャンス演出。

DF:小林久晃 6.5

 → 今シーズンでは一番良かった。

DF:北本久仁衛 6.0

 → いつも通りの落ち着いたプレー。

DF:内山俊彦 6.0

 → 爆発力はないがチームを安定させることができる存在。

MF:金南一 6.5

 → 松岡とのコンビネーションもよく、ゴール前でも仕事をした。

MF:松岡亮輔 7.0

 → マン・オブ・ザ・マッチ級の働き。

MF:栗原圭介 6.0

 → ここ最近は精彩を欠いていたが、久々に良かった。

MF:ボッティ 5.5

 → 動きは悪くなかったが、ボールコントロールミスも目立った。

FW:レアンドロ 6.5

 → いくつかチャンスを逃したが、決勝ゴールは評価できる。

FW:大久保嘉人 5.5

 → やや下がり目で起点になった。

サブ:田中英雄 6.0

 → アグレッシブな動きで活性化させた。

サブ:吉田孝行 -

 → 後半33分から出場。

サブ:岸田裕樹 -

 → 今季初出場。


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