■ リーグ戦再開
リーグ戦が再開。柏レイソルは国立競技場で浦和レッズと対戦。
ホーム扱いの柏は<4−5−1>。GK菅野。DF蔵川・古賀・小林・大谷。MF鎌田・山根・太田圭・アレックス・李。FWポポ。FWフランサが今シーズン初めてのベンチ入り。MF李がトップ下で、FWポポの1トップ。右にMF太田、左にMFアレックス。MF鎌田とMF山根のダブルボランチ。
対する浦和は<3−5−2>。GK都築。DF堀之内・阿部・坪井。MF鈴木・闘莉王・平川・三都主・ポンテ。FW高原・エジミウソン。MF三都主とMFポンテが復帰し、今シーズンリーグ戦初出場。MF鈴木とMF闘莉王のダブルボランチで、MFポンテがトップ下。FW永井、MF梅崎はベンチスタート。
■ 太田の決勝ゴール
立ち上がりの20分あたりまでは、互いのプレスが激しく、両チームともに、なかなかボールを保持できない。しかしながら、前半20分過ぎから、徐々に柏がアジャストし始めて、DF蔵川のミドルシュートがポストに弾かれるなど、きわどいシーンを作り始める。
すると、前半29分にMFアレックスのスルーパスを受けたMF李がGKとの1対1から確実に決めて、柏が先制する。
ビハインドの状況になった浦和は、そのすぐあとに、FW高原とDF阿部が決定的なチャンスを迎えるが、GK菅野のファインセーブもあってゴールを奪えない。前半は1対0の柏リードで終了。
後半は浦和が盛り返し、互角の展開。そんな中、後半18分に浦和が右サイド奥のFKを獲得すると、MFポンテのクロスをDF阿部がヘディングで豪快に決めて同点に追い付く。DF阿部は今シーズン4ゴール目。
その後、柏は後半25分に切り札のFWフランサを投入。すると、後半39分にそのFWフランサのスルーパスを受けた右アウトサイドのMF太田がGKと競り合いながらネットに流し込んで勝ち越しに成功。そのまま、2対1で柏が勝利。首位の浦和との勝ち点差を「3」に縮めた。
■ 太田圭輔の決勝ゴール
柏は後半39分に浦和のMF梅崎にプレッシャーをかけてボールを奪うと、そのボールがフリーの状態のFWフランサに渡り、そのFWフランサの右足アウトサイドでの芸術的なスルーパスからMF太田がゴール。最高の形で決勝ゴールを奪った。
これでMF太田は、リーグ戦では日本人トップタイの6ゴール目。今シーズンは、右のワイドに張っているだけでなく、積極的にインサイドに切れ込んでシュートを放つ場面が多い。右サイドバックのDF蔵川とのコンビネーションも抜群で、MF太田とDF蔵川の右サイドはリーグ有数の破壊力を持つ。
ボールを持った状態から仕掛けてサイドを突破するのが得意なウインガーは日本にも少なくないが、MF太田のように運動量が豊富で、積極的に裏のスペースを突くことのできるウインガーは多くはない。だから、貴重な存在である。
この試合もFWフランサのアシストからゴールを決めたように、FWフランサがスタメンに復帰してくれば、MF太田の持ち味はもっと生きるだろう。
■ さすがのフランサ
今シーズン初出場となったFWフランサだが、いきなり決勝アシストという大仕事をやってのけた。運動量は少なく本調子ではなかったかもしれないが、イマジネーション溢れるプレーは健在で、彼がピッチにいることで、柏のアタッカーたちは、その潜在能力をFWフランサによってフルに引き出される。
FWフランサがピッチに入るとき、FWポポ、MF李、MFアレックス、MF太田という前線の4人の誰と交代するのかが注目されたが、この試合はMFアレックスがOUTとなった。昨シーズンのFWフランサは1トップでFWポポの位置に入ることが多かったが、そのFWポポも万能型の選手なので、2列目の選手としても力を発揮することができる。FWフランサの復帰でポジション争いは一層激しくなった。
■ 新しい守護神
柏は10節から正GKを務めるとGK菅野が何度もファンセーブを見せて、チームの危機を救った。一度、軽率なミスはあったが、安定したキャッチングは際立っている。
柏にはGK南雄太という絶対的な守護神がいるが、そのGK南にややミスが目立っていたこともあって、石崎監督は、10節以降、思い切ってGK菅野に変更した。アンタッチャブルに近い存在のGK南を外すという選択は非常に難しい選択ではあったが、石崎監督の選手起用がここまでは成功を収めている。
GK菅野がゴールマウスを守るようになってからは、ナビスコカップを含めると8試合で6勝2分け。わずかに4失点と圧倒的な成績を残している。
■ 5連敗・・・
一方の浦和は、これでナビスコカップを含めて公式戦は5連敗。5試合で計16失点と守備陣が崩壊している。
この試合は、DF堀之内・DF阿部・DF坪井の3バックで臨んだが、2失点ともにオフサイドトラップの裏を突かれたゴールであり、若いDF堤ではなく経験豊富なDF坪井をスタメンに抜擢したが、思うような成果は得られなかった。
もちろん、失点はDFラインだけの問題ではない。生命線のダブルボランチの位置でしっかりとした守備が出来ておらず、簡単に突破される場面も多かった。体調不良の影響もあったのかMF鈴木啓太は明らかに本調子ではなく、MF闘莉王もほとんど試合の流れに入れなかった。
■ 痛い負傷者
浦和にとっては、敗戦以上にダメージに残りそうなのは、またまた怪我人が出てしまったことである。
MFポンテが今シーズンのリーグ戦では初めて出場しDF阿部の同点ゴールをアシストしたが、後半に相手DFとのもつれ合いから捻挫をして、負傷退場。さらに、MF三都主も前半早々に、左足を痛めてMF相馬と交代。MF三都主は再び、長期離脱を強いられる可能性もある。
特に、MF三都主は長期離脱から復帰してから初めての試合であり、モチベーションは高かったと思われるが、試合開始まもなく、自らピッチを去ることになった。彼自身のメンタル面を考えても、かなり厳しいものがあるが、焦らずにしっかりと完治させてからピッチに戻ってきてほしい。
リーグ戦が再開。柏レイソルは国立競技場で浦和レッズと対戦。
ホーム扱いの柏は<4−5−1>。GK菅野。DF蔵川・古賀・小林・大谷。MF鎌田・山根・太田圭・アレックス・李。FWポポ。FWフランサが今シーズン初めてのベンチ入り。MF李がトップ下で、FWポポの1トップ。右にMF太田、左にMFアレックス。MF鎌田とMF山根のダブルボランチ。
対する浦和は<3−5−2>。GK都築。DF堀之内・阿部・坪井。MF鈴木・闘莉王・平川・三都主・ポンテ。FW高原・エジミウソン。MF三都主とMFポンテが復帰し、今シーズンリーグ戦初出場。MF鈴木とMF闘莉王のダブルボランチで、MFポンテがトップ下。FW永井、MF梅崎はベンチスタート。
■ 太田の決勝ゴール
立ち上がりの20分あたりまでは、互いのプレスが激しく、両チームともに、なかなかボールを保持できない。しかしながら、前半20分過ぎから、徐々に柏がアジャストし始めて、DF蔵川のミドルシュートがポストに弾かれるなど、きわどいシーンを作り始める。
すると、前半29分にMFアレックスのスルーパスを受けたMF李がGKとの1対1から確実に決めて、柏が先制する。
ビハインドの状況になった浦和は、そのすぐあとに、FW高原とDF阿部が決定的なチャンスを迎えるが、GK菅野のファインセーブもあってゴールを奪えない。前半は1対0の柏リードで終了。
後半は浦和が盛り返し、互角の展開。そんな中、後半18分に浦和が右サイド奥のFKを獲得すると、MFポンテのクロスをDF阿部がヘディングで豪快に決めて同点に追い付く。DF阿部は今シーズン4ゴール目。
その後、柏は後半25分に切り札のFWフランサを投入。すると、後半39分にそのFWフランサのスルーパスを受けた右アウトサイドのMF太田がGKと競り合いながらネットに流し込んで勝ち越しに成功。そのまま、2対1で柏が勝利。首位の浦和との勝ち点差を「3」に縮めた。
■ 太田圭輔の決勝ゴール
柏は後半39分に浦和のMF梅崎にプレッシャーをかけてボールを奪うと、そのボールがフリーの状態のFWフランサに渡り、そのFWフランサの右足アウトサイドでの芸術的なスルーパスからMF太田がゴール。最高の形で決勝ゴールを奪った。
これでMF太田は、リーグ戦では日本人トップタイの6ゴール目。今シーズンは、右のワイドに張っているだけでなく、積極的にインサイドに切れ込んでシュートを放つ場面が多い。右サイドバックのDF蔵川とのコンビネーションも抜群で、MF太田とDF蔵川の右サイドはリーグ有数の破壊力を持つ。
ボールを持った状態から仕掛けてサイドを突破するのが得意なウインガーは日本にも少なくないが、MF太田のように運動量が豊富で、積極的に裏のスペースを突くことのできるウインガーは多くはない。だから、貴重な存在である。
この試合もFWフランサのアシストからゴールを決めたように、FWフランサがスタメンに復帰してくれば、MF太田の持ち味はもっと生きるだろう。
■ さすがのフランサ
今シーズン初出場となったFWフランサだが、いきなり決勝アシストという大仕事をやってのけた。運動量は少なく本調子ではなかったかもしれないが、イマジネーション溢れるプレーは健在で、彼がピッチにいることで、柏のアタッカーたちは、その潜在能力をFWフランサによってフルに引き出される。
FWフランサがピッチに入るとき、FWポポ、MF李、MFアレックス、MF太田という前線の4人の誰と交代するのかが注目されたが、この試合はMFアレックスがOUTとなった。昨シーズンのFWフランサは1トップでFWポポの位置に入ることが多かったが、そのFWポポも万能型の選手なので、2列目の選手としても力を発揮することができる。FWフランサの復帰でポジション争いは一層激しくなった。
■ 新しい守護神
柏は10節から正GKを務めるとGK菅野が何度もファンセーブを見せて、チームの危機を救った。一度、軽率なミスはあったが、安定したキャッチングは際立っている。
柏にはGK南雄太という絶対的な守護神がいるが、そのGK南にややミスが目立っていたこともあって、石崎監督は、10節以降、思い切ってGK菅野に変更した。アンタッチャブルに近い存在のGK南を外すという選択は非常に難しい選択ではあったが、石崎監督の選手起用がここまでは成功を収めている。
GK菅野がゴールマウスを守るようになってからは、ナビスコカップを含めると8試合で6勝2分け。わずかに4失点と圧倒的な成績を残している。
■ 5連敗・・・
一方の浦和は、これでナビスコカップを含めて公式戦は5連敗。5試合で計16失点と守備陣が崩壊している。
この試合は、DF堀之内・DF阿部・DF坪井の3バックで臨んだが、2失点ともにオフサイドトラップの裏を突かれたゴールであり、若いDF堤ではなく経験豊富なDF坪井をスタメンに抜擢したが、思うような成果は得られなかった。
もちろん、失点はDFラインだけの問題ではない。生命線のダブルボランチの位置でしっかりとした守備が出来ておらず、簡単に突破される場面も多かった。体調不良の影響もあったのかMF鈴木啓太は明らかに本調子ではなく、MF闘莉王もほとんど試合の流れに入れなかった。
■ 痛い負傷者
浦和にとっては、敗戦以上にダメージに残りそうなのは、またまた怪我人が出てしまったことである。
MFポンテが今シーズンのリーグ戦では初めて出場しDF阿部の同点ゴールをアシストしたが、後半に相手DFとのもつれ合いから捻挫をして、負傷退場。さらに、MF三都主も前半早々に、左足を痛めてMF相馬と交代。MF三都主は再び、長期離脱を強いられる可能性もある。
特に、MF三都主は長期離脱から復帰してから初めての試合であり、モチベーションは高かったと思われるが、試合開始まもなく、自らピッチを去ることになった。彼自身のメンタル面を考えても、かなり厳しいものがあるが、焦らずにしっかりと完治させてからピッチに戻ってきてほしい。
この記事へのコメント
>>> マルティンスさん
どうもコメントありがとうございます。確かにエンゲルス監督の試合後のコメントは気になりますね・・・。柏には7・8回の決定機があって、内容的にはかなり悪かったように思います。
どうもコメントありがとうございます。確かにエンゲルス監督の試合後のコメントは気になりますね・・・。柏には7・8回の決定機があって、内容的にはかなり悪かったように思います。
レッズにとって、怪我人がまた出てしまったことも痛いですが、それよりもキャンプで取り組んできた「攻守の切り替えを速くすること」が全然できていなかったこと、エンゲルス監督が「試合内容は悪くなかった」とか言ってることが不安です。
2008/07/01(火) 02:05 | URL | マルティンス #-[編集]
