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 2014/10/23  【C大阪×徳島】 ヴォルティスの1年でのJ2降格が決定・・・。
 2014/10/24  【清水×新潟】 劇的な勝利で残留圏に浮上したエスパルス
 2014/10/24  【浦和×甲府】 ヴァンフォーレのサッカーは面白い?つまらない?
 2014/10/25  【大宮×横浜FM】 36歳の中村俊輔と36歳の頃のラモス瑠偉
 2014/10/25  「J1昇格ほぼ確実」と言えるところまで来た松本山雅
 2014/10/25  【読エ】 セレッソ大阪対徳島ヴォルティス 「待ち焦がれた楠神ゴールで望みをつないだ夜」
 2014/10/26  残り5試合 J2のプレーオフ争いで有利なチームはどこか?
 2014/10/27  【鳥栖×新潟】 195センチの大型ストライカーの指宿洋史は逸材か?
 2014/10/28  今、Jリーグで注目すべき選手を12人選んでみた。 (前編)
 2014/10/29  今、Jリーグで注目すべき選手を12人選んでみた。 (後編)
 2014/10/29  【札幌×湘南】 日本人離れしたポテンシャルを持つFW都倉賢
 2014/10/30  【松本山雅×富山】 ガンダムの異名を持つ男・DF飯田真輝
 2014/10/30  Jリーグの七不思議の1つ 安間監督はなぜ解任されないのか?
 2014/10/31  【山形×横浜FC】 本当に試合を壊したのは中村太レフェリーだったのか?
 2014/10/31  全記事一覧(2005年-2014年)



【山形×横浜FC】 本当に試合を壊したのは中村太レフェリーだったのか? | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ J2の第38節

J2の第38節。15勝12敗10分けで勝ち点「55」のモンテディオ山形(6位)と、12勝13敗12分けで勝ち点「48」の横浜FC(11位)がNDソフトスタジアム山形で対戦した。山形は2連勝でついにプレーオフ圏内となる6位に浮上した。一方、11位の横浜FCは「7差」で山形を追っている。J2は残り5試合となったが、横浜FCにとっては絶対に勝たなければならない試合であり、負けるとプレーオフ出場は厳しくなる。

ホームの山形は「3-4-2-1」。GK山岸。DF舩津、石井秀、當間。MF松岡、宮阪、山田拓、キム・ボムヨン、川西、山崎雅。FWディエゴ。大黒柱のFWディエゴはリーグ7位タイとなる13ゴールを挙げている。J1のG大阪からレンタル移籍のMF川西はリーグ戦に限定するとここ5試合で4ゴールを記録している。切り札的な存在になっている背番号「10」のMF伊東俊はベンチから出番を待つ。

対するアウェーの横浜FCは「4-2-2-2」。GK南。DF野上、松下裕、ドウグラス、永田拓。MF寺田、安英学、小池純、松下年。FW野崎、黒津。オシム監督時代に日本代表に選ばれた経験のあるFW黒津は37節の栃木SC戦(H)で2ゴールを挙げる大活躍を見せた。47歳になったFW三浦知はベンチスタートとなった。今シーズンはここまで2試合に出場しているが、ゴールは生まれていない。


■ 4対2でアウェーの横浜FCが勝利

試合は前半22分に山形の左WBのMFキム・ボムヨンが主審の笛が鳴った後にシュートを打ったことで2枚目のイエローカードを受けて退場。思わぬ形で山形が数的不利となる。すると、前半28分に右サイドでボールを持ったMF寺田がドリブルで仕掛けてからクロスを入れると、ニアサイドに入って来たFW黒津が頭で合わせて横浜FCが先制に成功する。FW黒津は今シーズン6ゴール目となった。

しかし、前半38分に素早いスローインから山形のFWディエゴがゴール前にクロスを入れると、飛び込んできたボランチのMF松岡が合わせて10人の山形が同点に追いつく。追いつかれた横浜FCだったが、後半16分に左SBのDF永田拓のクロスをゴール前に上がっていた右SBのDF野上が頭で合わせて2対1と勝ち越しに成功すると、直後の後半30分にもFKからMF松下年が決めて3対1とリードを広げる。

粘り強い戦いを見せる山形は後半35分にセットプレーからゴール前にこぼれたボールをCBのDF當間が押し込んで1点差に迫る。スタジアムは大いに盛り上がったが、後半47分に横浜FCのMF小池純が裏に抜け出して最後はキーパーもかわしてゴールイン。結局、4対2でアウェーの横浜FCが勝利した。8位の大分が勝利したため山形はプレーオフ圏外となる7位に転落した。



Jリーグの七不思議の1つ 安間監督はなぜ解任されないのか? | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ J3降格の危機が迫るカターレ富山

2009年にJFLからJ2リーグに昇格してきたカターレ富山のJ2生活はひとまず6シーズンで終わろうとしている。J2は残り4試合となったが、21位の讃岐は7勝21敗10分けで勝ち点「31」。22位の富山は4勝27敗7分けで勝ち点「19」。その差は「12」なので、讃岐が全敗して、富山が全勝したとき、初めて2チームが勝ち点「31」で並ぶことになるが、ここまで4勝のみという富山に4連勝を期待するのは酷である。

数字上は「J2残留」の可能性が残っているが、残留できる確率はほぼゼロと言える。お隣にある石川県で活動するツエーゲン金沢はJ3リーグで首位に立っているので「J2昇格」のチャンスがある。富山と金沢の2チームがJ2の舞台で対戦することを楽しみにしていた北陸のサッカーファンは少なくないと思うが、このままいくとすれ違いになる。これは北陸出身の1人としてちょっと残念に思う次第である。

もちろん、J3に降格したからといってクラブが消滅するわけではない。「J3降格=終わり」というわけではないが、厳しい事態に陥るのは間違いない。JFL降格となった時代よりははるかに恵まれているが、J3リーグになるとスカパーで試合が中継されるのは年間を通しても2・3試合程度で、アウェーサポーターの来場も期待しにくい。クラブとしての露出が大幅に減少するのは避けられない。


■ 開幕前の期待値はクラブ史上最高レベルだったが・・・。

富山で不思議に思うのは安間監督の扱いである。2008年と2009年はJ2時代の甲府を指揮して、2010年シーズンの途中に富山の監督に就任しているので今シーズンで5年目となるが、富山での1年目の2010年は2勝5敗2分けという成績でチームは18位だった。2年目の2011年は16位で、3年目の2012年は19位で、4年目の2013年は18位という成績で、5年目の今シーズンは最下位に低迷している。

多くの人は忘れてしまったと思うが、今シーズンの富山に対する期待値は高かった。1月のU-22アジア選手権で大活躍した五輪代表のエースのMF中島翔の獲得に成功して、さらには昨シーズンの終盤に大車輪の活躍を見せたMF白崎の引き留めにも成功した。キーパーのGK守田はチームを離れたが、経験豊富なGK水谷やDF秋本の獲得にも成功。これ以上ないほど最高の補強ができた。

サポーターの期待値はMax付近まで高まったが現実は厳しかった。開幕から9試合勝ちなしというスタートで、10節の松本山雅戦(H)で初勝利を挙げたが、11節から泥沼の9連敗を喫した。20節の長崎戦(H)はMr.カターレのMF朝日の劇的なゴールで勝利して連敗を9でストップさせたが、ここから11試合勝ちなし。地道に勝ち点を積み上げるようになった讃岐にも引き離されて最下位が指定席となった。

守備力アップに大きく貢献することが期待されたGK水谷とDF秋本というベテラン2人が予想以上に衰えていたことが計算外で、MF中島翔とMF白崎の若手デュオがスランプに陥ってゴールやアシストといった目に見える結果を全く残せなかったことも誤算だった。今シーズンの富山に対する期待値は高かっただけに、サポーターの落胆具合というのは相当なものである。辛いシーズンになっている。



【松本山雅×富山】 ガンダムの異名を持つ男・DF飯田真輝 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ J2の第38節

J2の第38節。20勝6敗11分けで勝ち点「71」の松本山雅(2位)と、4勝26敗7分けで勝ち点「19」のカターレ富山(22位)がアルウィンで激突した。J2は残り5試合となったが、2位の松本山雅と3位の磐田の差は「8」。松本山雅は初のJ1昇格が目前に迫っている。対照的に最下位の富山は入替戦圏内となる21位の讃岐との差が「11」。「今節、J3リーグ降格が決定する可能性がある。」という追い込まれた状況である。

ホームの松本山雅は「3-4-2-1」。GK村山。DF飯田、大久保裕、犬飼。MF岩間、喜山、田中隼、岩沼、岩上、船山貴。FW山本大。3バックの中央は4試合連続でDF大久保裕が起用されて、DF多々良はベンチスタートとなった。それまでは5試合勝ちなしだったが、DF大久保裕がスタメンになってからは3試合負けなし。3試合とも相手を無得点に抑えている。MF船山貴はリーグ2位の18ゴールを挙げている。

対するアウェーの富山は「3-4-1-2」。GK廣永。DF池端、パク・テホン、平出。MF大西容、井澤、前貴之、内田健、白崎。FW苔口、宮吉。今夏にチームに加入したGK廣永、DFパク・テホン、MF井澤、MF前貴之、FW宮吉という5人の新戦力がスタメン出場となった。今シーズンはわずか1ゴールと期待に応える活躍ができていないリオ世代のMF白崎は下がり目の位置で5試合ぶりのスタメンとなった。


■ 松本山雅が2対1で勝利

試合の前半はイーブンの展開となる。残り5試合を全勝して吉報を待ちたい最下位の富山は劣勢の展開になることが予想されたが、試合の入り方はまずまずで、松本山雅にペースを握られることはなかった。前半終了間際には右サイドの裏を取ったFW苔口の突破からゴール前で惜しいシーンを作るなど何度かいい形を作った。どのチームにも難しいアルウィンでの試合だったが悪くない前半だった。

0対0で後半を迎えることができたが、松本山雅が得意のセットプレーから均衡を破る。後半17分に相手のハンドによって右サイドでFKを獲得すると、MF岩上の柔らかいクロスをファーサイドのDF大久保裕が頭で合わせて松本山雅が先制に成功。さらに後半26分にもハーフウェーラインの手間で松本山雅がFKを得ると、富山のGK廣永が処理しきれなかったボールをDF飯田が流し込んで2点目を奪う。

2点ビハインドの富山は後半28分にクイックリスタートからFW宮吉が落としたボールに反応したボランチのMF大西容が決めて1点差に迫る。勝つしかない富山は最後はロングボールを中心に攻め込んだが、追いつくことはできず。2対1でホームの松本山雅が競り勝ってJ1昇格にまた一歩前進した。一方の富山は2連敗となったが、21位の讃岐は引き分けだったので、この日の降格決定は免れた。



【札幌×湘南】 日本人離れしたポテンシャルを持つFW都倉賢 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ J2の第38節

J2の第38節。14勝13敗10分けで勝ち点「52」のコンサドーレ札幌(9位)と、27勝2敗8分けで勝ち点「89」の湘南ベルマーレ(1位)が札幌ドームで対戦した。9位の札幌はプレーオフ圏内で6位の山形との差が「3」と十分に可能性を残している。バルバリッチ監督になってからは7試合で3勝2敗2分けという成績を残している。一方、すでにJ2優勝を決めている湘南は37節の長崎戦(H)でホーム初黒星を喫した。

ホームの札幌は「3-4-2-1」。GK李昊乗。DFパウロン、河合、奈良。MF宮澤裕、上里、荒野、石井謙、前田俊、中原彰。FW都倉。29節の熊本戦(A)からスタメン出場が続いている187センチのFW都倉はここ9試合で7ゴールと量産体制に入っている。FW内村、MF菊岡らがベンチスタートで、今夏にチームに合流した元日本代表のMF小野伸は欠場が続いている。札幌ではわずか6試合の出場にとどまっている。

対するアウェーの湘南は「3-4-2-1」。GK秋元。DF遠藤航、丸山、島村。MF熊谷アンドリュー、岩尾、藤田征、三竿、武富、大竹。FW岡田翔。リーグ3位タイとなる16ゴールを挙げているエースのFWウェリントンは2試合連続欠場で、攻守の要となるMF永木も欠場となった。ボランチには横浜FMからレンタル移籍のMF熊谷アンドリューが起用されて、MF岩尾とWボランチを組むことになった。


■ 2対0で札幌が勝利

試合は開始9分にホームの札幌が先制する。GK李昊乗のロングキックを胸でコントロールしてシュート体勢に入った札幌のFW都倉が得意の左足を振り抜くと、これが鮮やかに決まって先制ゴールを奪う。FW都倉は今シーズン11ゴール目となった。さらに前半終了間際の45分にバイタルエリアでボールを受けたMF上里が無回転気味の強烈なミドルシュートを決めて2対0と札幌がリードを広げる。

1点を先制された後、MF岩尾を下げてMF梶川を投入。メンバー交代と同時にシステムを「4-1-2-3」に近い布陣に変更してきた湘南だったが、なかなかその効果は表れない。札幌のシュート数は8本だったのに対して、湘南のシュート数は18本まで伸びたが、そのほとんどがエリア外からのシュートで、しかも枠外のシュートが大半。札幌のキーパーのGK李昊乗を脅かすようなシュートを打つことはできない。

結局、プレーオフ出場を目指す9位の札幌が2対0で勝利して貴重な勝ち点「3」を獲得した。札幌はこれで2連勝となってプレーオフ争いに踏みとどまった。「すでにJ2優勝を決めている。」とは言っても、首位の湘南に快勝したことでチームを取り巻く雰囲気が良くなるのは間違いないところである。一方の湘南は今シーズン3敗目。前節の長崎戦(H)に続く黒星で、今シーズン初の連敗となった。



今、Jリーグで注目すべき選手を12人選んでみた。 (後編) | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



 2014/10/28  今、Jリーグで注目すべき選手を12人選んでみた。 (前編) の続き。



7人目: MF為田大貴 (大分トリニータ) 1993年8月24日生まれ 175センチ 66キロ

 → MF梅崎、GK西川、MF清武弘、MF東など、幾多の名選手を輩出してきた大分の下部組織出身。フル代表まで駆け上がった先輩たちに続く活躍が期待されている「近年の大分の下部組織出身の最高傑作」は高校生だった2010年からトップチームで試合経験を積んできた。ただ、2012年はJ2で31試合で2ゴール、2013年はJ1で21試合で0ゴールと大きなインパクトを残すことはできなかった。

今シーズンも当初は「レギュラークラスの1人」という位置づけだったが、ここに来て急激に存在感を高めている。繊細なボールタッチとキレのあるドリブルと意表を突くパスは大きな武器となる。ここ2年ほどはいろいろなポジションで起用されたが、この経験というのは無駄ではなかったようだ。雌伏の時期を経て、大分の期待の星が開花しようとしている。今、そのプレーを見逃したくない選手の1人である。



8人目: MF堀米勇輝 (愛媛FC) 1992年12月13日生まれ 167センチ 60キロ

 → 37節を終えた時点で17位と今シーズンも下位に位置する愛媛FCであるが、得点数「48」はリーグ6位。湘南、磐田、松本山雅、京都、FC岐阜に次ぐゴール数を記録している。愛媛FCというとJ2に昇格してからほとんどのシーズンで得点力不足に苦しんできたが、今シーズンは得点力に関してはリーグ有数である。石丸監督が地道にチームを作って来た1つの成果の表れと言えるだろう。

前節終了時点で11ゴールのMF河原、9ゴールのFW西田、8ゴールのMF堀米のトライアングルが今シーズンのウリになっているが、中でもMF堀米である。甲府時代の2012年も、熊本時代の2013年もブレークしそうな雰囲気はあったが、壁を乗り越えることはできなかった。しかし、今シーズンは大きな存在感を示している。左足一本でサポーターを魅了することができる生粋のファンタジスタである。




今、Jリーグで注目すべき選手を12人選んでみた。 (前編) | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ 注目と期待を集めるFC東京の武藤嘉紀

今、Jリーグでもっとも注目と期待を集めている選手というとFC東京のFW武藤嘉になるだろう。慶応大学のソッカー部を退部して大学に在学したままでプロの道に進んだが、新任のフィッカデンティ監督に実力を認められて開幕当初から攻撃の中心の1人に抜擢されると、Jリーグの舞台でゴールを量産して、アギーレジャパンの初ゴールを記録。フル代表でも攻撃の中心の1人になりつつある。

そのほかでは、9月のウルグアイ戦とベネズエラ戦のときに「驚きの代表初選出」となって話題を集めた広島のFW皆川、鳥栖のDF坂井なども注目される選手の1人と言えるが、他にも注目すべき選手はたくさんいる。なので、「今、Jリーグで注目すべき選手を12人選んでみた。」と題して、注目すべきJリーガーを12名に絞ってピックアップしてみた。まずは(前編)で6名の選手を挙げてみたいと思う。




1人目: FW赤崎秀平 (鹿島アントラーズ) 1991年9月1日生まれ 174センチ 70キロ 

 → 佐賀東高校時代から大きな注目を集めていたが、筑波大学に進学。4年間で「大学ナンバーワンストライカー」の称号を得て名門の鹿島アントラーズに入団した。プロ野球やBJリーグなどとは違ってJリーグにはドラフト会議のようなものは行われないが、もし、Jリーグにドラフト会議のようなものがあったとしたら多くのクラブから「1位指名」を受けていたと思われる天性のストライカーである。

174センチと大きくはないが、動き出しが鋭くて、フリーになるのが上手な選手である。しかも、技術が高くて、シュートテクニックもある。FWダヴィがいるためなかなか出番が与えられなかったが、先日の試合でFWダヴィが全治8カ月という大怪我をしてチャンスが巡って来た。鹿島にとっては大ダメージであるが、FW赤崎にとっては大きなチャンスである。大きく羽ばたく選手はこういうチャンスを逃さない。




2人目: DF本多勇喜 (名古屋グランパス) 1991年1月2日生まれ 172センチ 65キロ

 → 長年、左SBのレギュラーを務めてきたDF阿部翔(現・甲府)が昨オフにチームを離れることになった。左SBが手薄になったが、DF阿部翔に代わって名古屋の左SBのレギュラーに定着したのが大卒2年目のレフティのDF本多である。172センチと小柄ながら身体能力が非常に高くて、場合によってはCBでプレーすることもできる。キックの精度も高くて、高いポテンシャルを持った有望な左SBである。

潜在能力はフル代表クラスである。これからの4年間のうちに左SBとしてアギーレジャパンに招集されてもおかしくない能力を秘めているが、集中力が続かないところが難点と言える。プレーにムラがあって、持っている能力を出し切れない試合が多いのは残念である。ただ、それでも何とかJ1のクラブで左SBのレギュラーとしてプレーできている。一皮むけると相当に面白いことになると思うが・・・。





【鳥栖×新潟】 195センチの大型ストライカーの指宿洋史は逸材か? | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ J1の第30節

J1の第30節。16勝11敗2分けで勝ち点「50」のサガン鳥栖(5位)と、10勝11敗8分けで勝ち点「38」のアルビレックス新潟(11位)がベストアメニティスタジアムで対戦した。J1は残り5試合となったが、5位の鳥栖は首位の浦和との差が「7」と優勝争いに加わっている。また、2位のG大阪との差が「2」で、3位の川崎Fとの差が「1」なので、クラブ史上初となるACL出場権獲得の夢が広がるポジションに付けている。

ホームの鳥栖は「4-2-3-1」。GK林彰。DF丹羽竜、菊地直、キム・ミンヒョク、安田理。MF高橋義、岡本知、水沼、池田圭、金民友。FW豊田。攻守の要となるMF藤田直は出場停止で、MF高橋義とMF岡本知のWボランチとなった。エースのFW豊田はここまでリーグ2位タイとなる13ゴールを挙げている。得点ランキングの首位を走る川崎FのFW大久保が15ゴールなので、初のJ1得点王の可能性も残っている。

対するアウェーの新潟は「4-2-2-2」。GK守田。DF松原、舞行龍ジェームズ、大井、川口尚。MFレオ・シルバ、小泉、田中亜、山本康。FW鈴木武蔵、指宿。ボランチのMF小林裕が出場停止で、前節まで左SBで起用されていたMF小泉がボランチのポジションに上がって、左SBにはユース出身で2年目のDF川口尚が起用された。五輪代表候補で20歳のDF川口尚は今シーズン2回目のスタメンとなる。


■ 2対0でアウェーの新潟が勝利

試合は新潟ペースで進んでいく。鳥栖は中盤の要であるMF藤田直を出場停止で欠いた影響もあって、中盤の守備があまり機能しない。MFレオ・シルバやMF小泉などがドリブルで仕掛けたときに守備のバランスが崩れてたびたびピンチを招く。何とかしのいでいたが、前半42分に高い位置でボールを奪った新潟のMF田中亜の絶妙のパスを受けたFW指宿が右足で決めてアウェーの新潟が先制する。

後半はホームの鳥栖が優勢となる。FW豊田の裏から出てきたMF水沼が2度ほど決定機を迎えるなど同点に追いつくチャンスを作ったが、後半27分に新潟はFW指宿の絶妙のターンから決定機を作ると、最後はFW指宿の丁寧なラストパスを受けた途中出場のFW田中達が決めて大きな2点目を奪う。FW指宿は1ゴール1アシストの活躍で、FW田中達は今シーズン2ゴール目となった。

2点ビハインドの鳥栖は今シーズン初出場となるプロ2年目のMF清武功が存在感を発揮して、直接FKや得意のロングスローでゴールに迫ったが、新潟のキーパーのGK守田の活躍もあってゴールを奪うことはできない。結局、2対0でアウェーの新潟が勝利した。優勝争いとACL出場権争いに加わっている鳥栖にとってはダメージの大きい敗戦となった。これで鳥栖は2連敗となった。



残り5試合 J2のプレーオフ争いで有利なチームはどこか? | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ 3年目を迎えたプレーオフ制度

プレーオフ制度が導入されて3シーズン目となるJ2のプレーオフ争いは大混戦になっている。残りは5試合となったが、10月19日(日)に行われた第37節を終えた段階の順位表は下のとおりである。湘南の自動昇格&J2優勝は確定しており、松本山雅の2位も濃厚と言える。3位から6位に入るとプレーオフに出場することができるが、13位で勝ち点「48」の福岡あたりまで可能性を残していると言える。

プレーオフ圏外となる7位の岡山との差に注目すると、3位の磐田とは「9差」で、4位の北九州とは「7」差となっている。残り試合数(=5)よりも差の方が大きくなっており、磐田と北九州の2チームの「6位以内の可能性」はかなり高いと言えるだろう。(※ ただし、北九州はJ1ライセンスを取得できなかったので6位以内に入ったとしてもプレーオフに出場することはできない。)

表1. J2の順位表 (37節終了時点)
 順位チーム名勝点試合数勝数引分数敗数得点失点得失点差
自動昇格1湘南ベルマーレ89372782742054
2松本山雅FC713720116552926
PO圏内3ジュビロ磐田633718910614714
4ギラヴァンツ北九州613717101046424
5ジェフユナイテッド千葉58371513947389
6モンテディオ山形5537151012473611
 7ファジアーノ岡山54371315944431
 8大分トリニータ54371412114347-4
 9コンサドーレ札幌523714101342402
 10京都サンガF.C.513712151050473
 11横浜FC483712121341374
 12V・ファーレン長崎483711151142393
 13アビスパ福岡4837139154650-4



【読エ】 セレッソ大阪対徳島ヴォルティス 「待ち焦がれた楠神ゴールで望みをつないだ夜」 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



○J1第29節

今季6勝8分14敗、勝ち点26で17位のセレッソ大阪と3勝4分21敗、勝ち点13で18位の徳島ヴォルティスがキンチョウスタジアムで対戦した。
J1残留の目安となる勝ち点40に近づくために、残り6試合で4勝が必要なセレッソ。徳島は「その日」を少しでも遠ざけるには勝つしかない状況だ。肌寒さを感じる雨上がりの夜、両者は重要局面を迎えた。

セレッソのシステムは4-4-2。GKキムジンヒョン、DF酒本、染谷、山下、丸橋、MF南野、長谷川、扇原、楠神、FW杉本、永井。カカウはベンチスタートで、フォルランはベンチ外となった。

徳島は3-4-2-1。GK長谷川、DF藤原、福元、橋内、MF大﨑、濱田、エステバン、アレックス、FW衛藤、高崎、アドリアーノ。アドリアーノは2010年、セレッソに在籍しリーグ戦14得点を挙げている。


○絶対に負けられない戦い

重過ぎるほどの意味を持つ試合は開始8分で動く。福元の長いパスを高崎が競って頭で落とす。これを衛藤が左足でシュート。ボールはループ気味にゴールへ吸い込まれ、GKキムジンヒョンは反応出来なかった。早い時間帯に失点を喫し、スタジアムに一瞬の静寂が訪れた。

嫌なムードを吹き飛ばすべく、セレッソも反撃。15分、南野のパスを受けた杉本のクロスが、徳島のオウンゴールを誘い同点に追いつく。24分、酒本のクロスに杉本が頭で合わせるもGK長谷川がキャッチ。扇原のミドルシュートも長谷川に阻まれる。

セレッソはボランチで起用された長谷川が左右へボールを大きく散らし、徳島を左右に揺さぶる。そんな中でも徳島はカウンターでゴールを目指す。アレックスやエステバンがロングボールを蹴って、前線の選手が体を張るシンプルな攻撃は、やるべきことが整理されていた。39分、アレックスのFKを福元が落とし、アドリアーノがボレーシュートを放ちゴールを脅かす。

1-1で前半を終え、絶対に負けられない戦いは後半へ突入する。後半開始からセレッソが攻め立てる。長谷川のミドルシュート、51分と53分の杉本のシュートも得点には至らず。すると流れは勝つために前がかりになった徳島に傾き始める。久々にキンチョウでプレーしたアドリアーノだが、個人での突破力は衰えていなかった。58分には高崎が得たFKで濱田がネット揺らすもオフサイドの判定。徳島ベンチは不満を隠せなかった。

徳島に傾いた流れを変えたのは楠神順平。左サイドをドリブルで突破してPA内に侵入し、相手のファウルを誘いPKをゲット。これを自らゴールに流し込み、セレッソに待望の追加点をもたらした。82分には途中出場で効果的なプレーを見せていたカカウが、ダメ押しとなる3点目を奪う。

徳島のパワープレーも何とか跳ね返し、染谷が退場となるアクシデントもあったが、6分間のアディショナルタイムまで集中を切らさず守り切ったセレッソ。ノルマであった勝ち点3を手にして残留争いに食らいつくことができた。歓喜に沸いた桜と、J2への降格が決まり涙に暮れるFW高崎のコントラストが印象に残っている。



「J1昇格ほぼ確実」と言えるところまで来た松本山雅 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ 自動昇格争いで優位に立つ松本山雅

「年間で42試合」というハードな日程のJ2リーグも残すところ5試合となった。J1リーグと比べると地方都市で活動しているクラブが多いのでとにかく移動が大変で、選手たちの疲労はピークに達していると思うが、湘南のJ2優勝ならびにJ1昇格は確定した。湘南は圧倒的な成績で初となるJ2優勝を決めたが、こうなると注目が集まるのは「自動昇格争い」と「プレーオフ争い」と「残留争い」の3つである。

その中で「自動昇格争い」は2位の松本山雅が優位に立っている。37節を終えた時点で勝ち点「71」を稼いでおり、3位の磐田との差は「8」。磐田が残り5試合で全勝した場合は勝ち点「78」となるが、その場合でも松本山雅は残り5試合で2勝1敗2分けの成績を残すことができると2位の座を死守することができる。ここまで20勝6敗11分けの松本山雅にとって「2勝1敗2分け」というノルマは厳しいものではない。

ちなみに4位の北九州は今シーズンのJ2で最大のサプライズを起こしているチームと言えるが、北九州は残念ながら「J1ライセンス」を取得できなかったので、2位以内に入ってもJ1に昇格することはできなくて、さらには6位以内に入ったとしてもプレーオフに参戦することはできない。モチベーションを保ちにくい立場であるにもかかわらず、4位と好位置に付けている北九州の頑張りはもっと称賛されるべきである。

その下の5位の千葉が15勝9敗13分けで勝ち点「58」で、6位の山形が15勝12敗10分けで勝ち点「55」を稼いでいるが、残り5試合なので、山形は全勝したとしても勝ち点「70」止まり。すでに勝ち点「71」を稼いでいる2位の松本山雅を追い抜くことはできない。したがって、2位の可能性を残しているのは松本山雅・磐田・北九州・千葉の4チームのみ。残り5試合となって自動昇格争いも絞られてきた。




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