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 2014/10/17  「賛否両論あり」のブラジル戦のスタメンの是非について考える。
 2014/10/18  Jリーグの「中指問題」について
 2014/10/18  【読エ】 ネイマールのメンタリティと甘いコーヒー ~日本代表が備えるべき精神性~
 2014/10/19  最強時代の岡田マリノスの主役の1人 ~奥大介さんの訃報に寄せて・・・~
 2014/10/22  【熊本×磐田】 高速ドリブルで魅せたMF澤田崇
 2014/10/23  【C大阪×徳島】 ヴォルティスの1年でのJ2降格が決定・・・。
 2014/10/24  【清水×新潟】 劇的な勝利で残留圏に浮上したエスパルス
 2014/10/24  【浦和×甲府】 ヴァンフォーレのサッカーは面白い?つまらない?
 2014/10/24  全記事一覧(2005年-2014年)



【浦和×甲府】 ヴァンフォーレのサッカーは面白い?つまらない? | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ J1の第29節

J1の第29節。17勝6敗5分けで勝ち点「56」の浦和レッズ(1位)と、6勝11敗11分けで勝ち点「29」のヴァンフォーレ甲府(15位)が埼玉スタジアムで対戦した。2006年以来となるリーグ制覇を目指す浦和は27節を終えた段階では2位のG大阪と3位の鹿島に「7」差を付けていたが、28節の試合で浦和がアウェーで仙台に敗れて、G大阪がホームで川崎Fに勝利したため、その差は「4」に縮まった。

ホームの浦和は「3-4-2-1」。GK西川。DF森脇、那須、槙野。MF鈴木啓、阿部勇、平川、梅崎、柏木、李忠成。FW興梠。28節の仙台戦(A)で退場処分を受けたMF宇賀神は出場停止で、MF梅崎が左WBでスタメンとなった。FW興梠は28試合で12ゴール、FW李忠成は28試合で5ゴールを挙げている。助っ人のMFマルシオ・リシャルデスや五輪代表のMF矢島慎などがベンチスタートとなった。

対する甲府は「3-4-1-2」。GK荻。DF畑尾、山本英、佐々木翔。MF新井涼、マルキーニョス・パラナ、ジウシーニョ、阿部翔、石原克。FWキリノ、阿部拓。これまでは1トップシステムを採用することがほとんどだったが、浦和対策もあって2トップを採用してFWキリノとFW阿部拓の2トップとなった。FW阿部拓は東京V時代の2011年にJ2で16ゴール、翌2012年もJ2で18ゴールを記録した。

■ 結果はスコアレスドロー

試合は大方の予想通りに浦和がボールを保持して攻め込む展開になる。序盤はセットプレーで惜しいシーンを作るなど試合を優位に進めたが、徐々に甲府の守備がハマり始めて浦和が攻めあぐねる展開となる。甲府は前半36分にFWキリノが負傷して交代となるアクシデントが発生するが、交代出場のFW盛田もすんなりと試合に入って、浦和サイドのイライラが募った状態でハーフタイムに突入する。

後半も同様の展開となる。攻撃する時間は浦和の方がはるかに長かったが、攻め切ることはできずに完全に甲府の術中にはまって0対0のままで時間だけが過ぎていく。優勝のためには勝ち点「3」が欲しい浦和は後半27分にMF梅崎に代えてMF関口を投入すると少し流れが良くなるが、DF山本英を中心とした甲府の堅い守備を打ち破ってゴールを奪うことはできない。

試合の終盤にはワンチャンスを狙い続けていた甲府の途中出場のFWクリスティアーノに大チャンスが訪れる。スピードで相手CBを抜き去ってキーパーと1対1の形になったが、FWクリスティアーノのシュートは枠をとらえることができない。結局、試合はスコアレスドローで終了した。甲府は勝ち点「1」を積み上げたが、16位の清水がホームで新潟に勝利したため、降格圏となる16位に転落した。


【清水×新潟】 劇的な勝利で残留圏に浮上したエスパルス | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ J1の第29節

J1の第29節。8勝16敗4分けで勝ち点「28」の清水エスパルス(16位)と、10勝10敗8分けで勝ち点「38」のアルビレックス新潟(11位)がIAIスタジアム日本平で対戦した。降格圏の16位に位置する清水はクラブ史上初となる「J2降格」の危機を迎えているが、試合前の時点で14位の大宮との差は「3」で、15位の甲府との差は「1」なので、1試合で逆転できる差である。この先の展開は全く分からない。

ホームの清水は「4-1-2-3」。GK櫛引。DF河井、ヤコヴィッチ、平岡、吉田豊。MF本田拓、六平、石毛。FW大前、ノヴァコヴィッチ、高木俊。前々節の27節のC大阪戦(H)からシステムを4バックに戻して戦っており、アンカーの位置には元日本代表のMF本田拓が入って、その前にMF六平とMF石毛が並ぶ形となる。スロベニア代表のFWノヴァコヴィッチはチームトップとなる10ゴールを挙げている。

対するアウェーの新潟は「4-2-2-2」。GK守田。DF松原、舞行龍ジェームズ、大井、小泉。MFレオ・シルバ、小林裕、山本康、田中亜。FW鈴木武蔵、指宿。今夏にバレンシア・メスタージャから加入した195センチのFW指宿は8試合連続スタメンとなった。ここまで9試合に出場して1ゴールを挙げている。9月のアジア大会の日本代表のFW鈴木武蔵は23試合に出場して2ゴールを挙げている。


■ 終了間際にFWノヴァコヴィッチが決勝弾

試合は前半12分にホームの清水が先制する。右サイドでCKを獲得すると、FW大前が蹴ったボールをニアサイドに入って来たDF平岡がフリックすると、最後はゴール前に飛び込んできたMF石毛が押し込んで降格圏の清水が先制に成功する。大榎監督になって出場機会が激増しているMF石毛は今シーズン2ゴール目となった。前半は1対0とホームの清水がリードして折り返す。

後半になるとアウェーの新潟がペースを握って攻め込む時間帯が長くなる。何としででも1点のリードを守りきりたい清水だったが、守る時間が長くなる。すると、新潟が何度か惜しいシーンを逃した後の後半27分に左サイドのCKからファーサイドに流れたボールを拾ったMF小林裕の完璧なクロスをCBのDF大井が合わせて新潟が1対1の同点に追いつく。DF大井は今シーズン初ゴールとなった。

引き分けに終わると苦しくなる清水は後半42分に切り札のFW村田和を投入。すると、後半45分にFW村田和がスピードに乗ったドリブルで右サイドを突破してグラウンダーのクロスを入れると、フリーになっていたエースのFWノヴァコヴィッチが決めて清水が土壇場で2対1と勝ち越しに成功する。FWノヴァコヴィッチは今シーズン11ゴール目となった。結局、清水が2対1で勝利して大きな勝ち点「3」を獲得した。



【C大阪×徳島】 ヴォルティスの1年でのJ2降格が決定・・・。 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ J1の第29節

J1の第29節。6勝14敗8分けで勝ち点「26」のセレッソ大阪(17位)と、3勝21敗4分けで勝ち点「13」の徳島ヴォルティス(18位)がキンチョウスタジアムで対戦した。徳島はこの試合で敗れるとMaxの勝ち点が「28」となってJ2への降格が決定する。引き分けの場合でも清水と甲府の結果次第でJ2降格が決定する。一方のC大阪は2連敗中。最下位の徳島が相手なので勝たなければならない試合となった。

ホームのC大阪は「4-2-2-2」。GKキム・ジンヒョン。DF酒本、山下、染谷、丸橋。MF長谷川アーリアジャスール、扇原、南野、楠神。FW永井龍、杉本健。U-19アジア選手権に出場したため、清水戦(A)と鳥栖戦(A)を欠場したMF南野がチームに合流して右サイドハーフでスタメンとなった。U-19アジア選手権では4試合で4ゴールとエースの働きを見せたが、J1リーグでは24試合で2ゴールと結果が出ていない。

対するアウェーの徳島は「3-4-1-2」。GK長谷川徹。DF橋内、福元、藤原広。MF濱田、エステバン、大崎、アレックス、衛藤。FW高崎、アドリアーノ。 エースのFW高崎は25試合で7ゴールを挙げているが、ここ7試合ゴールなし。チームも7試合勝ちなしと苦しんでいる。2010年はC大阪でプレーして14ゴールを挙げたFWアドリアーノは6試合ぶりのスタメンとなった。まだ徳島での初ゴールは生まれていない。

■ 3対1でC大阪が逆転勝利

試合は前半8分にアウェーの徳島が先制する。ハーフウェーライン付近のFKから189センチのFW高崎がハイボールに競り勝ってゴール前に落とすと、走りこんできたMF衛藤のシュートが相手CBの足に当たってゴールイン。MF衛藤は今シーズン4ゴール目となった。しかし、前半15分にC大阪は右サイドの裏を取ったFW杉本健のクロスが相手キーパーのオウンゴールを誘って1対1の同点に追いつく。

迎えた後半はどちらかというと徳島ペースとなる。MF衛藤やFWアドリアーノが惜しい場面を作るが、後半24分に左サイドでボールを受けたMF楠神がドリブルでペナルティエリア内に侵入。徳島のCBのDF藤原広のファールを誘ってPKを獲得。これをMF楠神が自ら決めてC大阪が2対1と逆転に成功する。昨シーズンはノーゴールに終わったMF楠神は移籍2年目にして初ゴールとなった。

さらに後半37分にもセットプレーの流れから最後は相手のクリアミスを拾った途中出場のFWカカウが右足で豪快に決めてダメ押しの3点目を挙げる。直後にCBのDF染谷が2枚目のイエローカードを受けて退場となるアクシデントが発生したが、そのまま3対1でC大阪が勝利した。残留争いをしているC大阪にとっては大きな勝ち点「3」となったが、対照的に徳島はこれでJ2降格が決定した。


【熊本×磐田】 高速ドリブルで魅せたMF澤田崇 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ J2の第37節

J2の第37節。10勝13敗13分けで勝ち点「43」のロアッソ熊本(17位)と、18勝10敗8分けで勝ち点「62」のジュビロ磐田(3位)が熊本市にあるうまかな・よかなスタジアムで対戦した。J2は残り6試合となったが、すでに湘南のJ2初優勝が決定しており、自動昇格枠は残り1枠に絞られた。36節を終えた時点で2位の松本山雅と3位の磐田の差は「8」なので、名波監督率いる磐田としては勝ち続けるしかない。

ホームの熊本は「4-2-3-1」。GK畑。DFキム・ビョンヨン、園田、橋本拳、片山。MF養父、高柳、中山雄、澤田、嶋田慎。FW齊藤和。熊本のユース出身で高卒1年目となるMF嶋田慎が左サイドハーフでリーグ戦初スタメンとなった。2列目は右がMF中山雄、中央がMF澤田、左がMF嶋田慎ということで3人のルーキーが先発に連ねた。FW齊藤和とMF澤田は7ゴール、MF養父は6ゴールを挙げている。

対するアウェーの磐田は「4-2-3-1」。GK八田。DF櫻内、坪内、森下、駒野。MF藤田義、宮崎智、松浦、小林祐、松井大。FW前田遼。ブラジルW杯の日本代表のDF伊野波は出場停止で、ベテランのDF坪内がCBのスタメンで起用された。MFフェルジナンドやMFチンガは欠場で、元日本代表のMF松井大は左サイドハーフでスタメンとなった。36節のFC岐阜戦(H)では2ゴールを記録している。

■ スコアレスドローで終了

試合はどちらかというとホームの熊本ペースで進んでいく。持ち味である前からのプレッシングが効果的で、自動昇格のためには勝たなければならない磐田を苦しめる。攻撃では高卒ルーキーでJリーグ初出場となるMF嶋田慎が積極的なドリブルと精度の高い左足のクロスでチャンスを作っていく。ゴールを奪うことはできなかったが、ホームの熊本が主導権を握った状態でハーフタイムに突入する。

後半になると熊本のトップ下のMF澤田が躍動する。カウンターの場面で高速ドリブルを駆使して3度・4度といいシーンを作っていく。対する磐田はMFペク・ソンドンやMF山崎亮を投入するが、なかなかチャンスを作ることができず。試合を優位に進める熊本は後半終了間際に途中出場のMF岡本賢の落としからFW齊藤和が決定機を迎えるが、左足のシュートは枠を大きく外してしまう。

結局、12,661人という今シーズンの熊本のホームゲームでは最高の入場者数を集めた試合はスコアレスドローに終わった。熊本は2試合連続スコアレスドローでこれで4試合勝利なしとなった。一方の磐田は名波監督になってからは4試合で2勝1敗1分けとなった。2位の松本山雅もアウェーで京都と引き分けたので、2位の松本山雅と3位の磐田の差は「8」のままで変わらなかった。


【U-19日本×U-19北朝鮮】 PK負けで4大会ぶりのU-20W杯出場はならず・・・。 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ U-19アジア選手権の準々決勝

U-19アジア選手権の準々決勝でU-19日本代表とU-19北朝鮮代表が対戦した。UAE・ミャンマー・日本・北朝鮮・タイ・ウズベキスタン・カタール・中国の8チームが準々決勝に進出して、UAEとミャンマー、日本と北朝鮮、タイとウズベキスタン、カタールと中国の対戦となった。準々決勝で勝利したチームがU-20W杯の出場権を獲得することができる。

日本は「4-2-3-1」。GK中村航。DF石田崚、内山、中谷、宮原。MF川辺、井手口、関根貴、南野、金子翔。FWオナイウ阿道。1戦目と2戦目はFW越智がスタメンで起用されて、3戦目の韓国戦はFW北川がスタメンに抜擢されたが、この日はJ2の千葉のFWオナイウ阿道がフォワードで起用された。C大阪のFW南野は3試合で3ゴールを挙げている。

■ PK戦で敗れてW杯出場を逃す・・・。

試合は日本ペースで進んでいく。北朝鮮の守備が予想よりもソフトで、日本の最終ラインの選手へのプレッシャーがほとんどかからなかったので、日本のCBコンビは楽にボールを持つことができたので、落ち着いてボールを回すことができた。MF井手口のFKがポストを直撃するなど何度も相手ゴールを脅かして日本が主導権を握る展開になる。

しかしながら、前半36分に波状攻撃を食らうと札幌のDF内山のクリアがミスになったところから決定機を作られる。最初のシュートは柏のGK中村航がビッグセーブで防いだが、最終的には右サイドからのクロスを北朝鮮のCBのDFキム・クックチョルに頭で決められてほぼ日本ペースで試合を進めていたにも関わらず、相手に先制ゴールを許す。

その後、北朝鮮はフォワードの2人まで下がって来て11人全員で1点を守り切ろうとする。なかなか北朝鮮の人数をかけた分厚い守備をこじ開けることができなかったが、後半37分にペナルティエリア内で清水のMF金子翔が倒されてPKを獲得。これをエースのMF南野が決めて1対1の同点に追いつく。C大阪のMF南野は今大会4ゴール目となった。

1対1の同点になった後は精神的なショックが原因なのか、北朝鮮の動きが落ちてくるが、日本も畳みかけることはできない。試合は延長戦に突入。さらにはPK戦に突入したが、日本の5人目のキッカーのMF南野のシュートが相手キーパーに防がれて万事休す。北朝鮮がベスト4入りを決めて、日本はU-20W杯出場権を獲得できなかった。


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■ スター軍団だった松木ヴェルディ

名解説者の松木安太郎監督の下、リーグ連覇を達成した1993年と1994年のヴェルディ川崎は強力なチームだった。1994年の途中にエースのFW三浦知がイタリアのジェノアに移籍したが、FW武田、MFラモス瑠偉、MFビスマルク、MF北沢、MF柱谷、DFペレイラ、DF都並などなどスター選手が目白押しで、強さと華麗さを兼ね備えたチームだった。

黄金時代のジュビロ磐田も忘れがたいチームである。隊長のFW中山が引っ張ったチームはMFドゥンガがチームを離れた後はほとんど外国人助っ人の力を借りることなく幾多のタイトルを獲得した。特に際立ったのはMF名波、MF藤田、MF奥、MF西、MF服部、MF福西らで構成された中盤である。流れるようなパスワークで多くの観衆を魅了した。

当然、Jリーグ史上唯一のリーグ3連覇を果たしたオリベイラ監督時代の鹿島アントラーズも強力なチームだった。ただ、鹿島というクラブは停滞したシーズンがほとんどないため、どこがクラブとしての頂点なのか?については意見が分かれるところである。史上初となる3冠を成し遂げた2000年シーズンもオリベイラ時代に匹敵するチームだった。

■ 憎たらしいほどの強さを誇った浦和レッズ

2006年にJリーグを初制覇して、その翌年はアジアも制覇した浦和レッズも強かった。「負けたことが大きな話題になる。」というチームは創生期のヴェルディ川崎と、このときの浦和レッズくらいである。非常にアンチも多かったが、FWワシントンやMFポンテやMF長谷部やDF闘莉王を中心に憎たらしいほどの強さを誇ったタレント軍団だった。

ピークの時期が長かったので、どこがクラブとして最強だったのか?の判断は難しいが、西野監督時代のガンバ大阪も強かった。中心となったのはMF遠藤であるが、毎年のようにストライカーが変わっても得点力は落ちなかった。失点も多かったが、それをはるかに上回る得点力があった。「浦和とG大阪の2強」と称えられた時期もあった。

近年では2連覇を果たしたサンフレッチェ広島である。いずれのシーズンも優勝候補ではなかったが、ペトロヴィッチ監督のときから築き上げたパスサッカーに森保監督がアレンジを加えて、前監督時代には不足していた安定感と勝負強さを身に付けた。この2年間はエースストライカーのFW佐藤寿が1トップの位置でゴールを量産した。


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◆ 0対4の大敗・・・

惨憺たる結果となった。
サッカー日本代表は、シンガポールの地で、再びブラジル代表の前に平伏した。

試合後、ドゥンガ監督のコメントに、印象的なものがあった。

「(ネイマールは、)サッカーを友だちと楽しむようにプレーしていた。」

私も同じように感じた。
おそらく、試合を観た多くの人が、同じような感想を持ったのではないか?

この日、4得点を挙げたネイマールは、サンバのようなステップで敵をかわし、サッカーバレーのように柔らかいタッチでシュートを放ち、ビーチと見紛うほど砂まみれのピッチを駆け抜けた。
そこに、国を背負っているという気負いは見られず、緊張や重圧は、微塵も感じられなかった。

思えば、開催国として、優勝を義務付けられたブラジルW杯でもそうだった。
背骨を砕かれたあの瞬間まで、彼は微笑みを湛えながらプレーしていた。

ちょうどその頃、日本代表は、イトゥのキャンプ地で、選手ミーティングを繰り返していたそうだ。
「サブも含めて全員で戦う姿勢を!」
「みなが意思統一を図って…」
「チームのために…」
ところが、盤石の結束を固めた日本代表は、あっけないほど脆く、崩れ去った。

誤解を恐れずに言うなら、日本代表に必要なのは、“余裕”だと思う。
結束や戦う姿勢が不要だとは思わない。
しかし、「あればあるほどいい」とも思わない。


Jリーグの「中指問題」について | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ Jリーグの「中指問題」について

10月13日(月) にYahoo!ニュースで「J応援 中指立てはダメなのか?」というタイトルでJリーグの「中指問題」が取り上げられていた。そして、そのベースになっているのはフットボールチャンネルの『山形サポーターによる“中指問題”は謝罪すべき『事件』か? 安易な処分はJリーグの衰退招く危険性も』という記事である。

Yahoo!トピックスにも挙がっていたので目にした人も多いと思うが、『「過剰規制」の声も』というサブタイトルの下のところに当サイトのエントリー「過剰反応に思える愛媛FCの横断幕騒動(2014年5月24日)」もリンクされていた。思わぬ形で土俵の上に引っ張り出されてしまったので、この騒動について簡単に触れておきたいと思う。

■ すでに何度も起きているサポーターの騒動

まず気になったのは、「Jリーグの「中指問題」にモノ申す。規制ばかりのJリーグに未来はない。」という村上アシシさんのエントリーと並列される形になっていたことである。「中指問題」を起こした人たちを肯定していると思われる可能性があるのでは?と感じたが、かなり前に書いたエントリーで、今回の「中指問題」とは無関係である。

そもそもとして、一連の「中指問題」の発端となったのは、9月28日にアルウィンで行われたJ2の第34節の松本山雅と札幌の一戦で、アウェーの札幌のサポーターが中指を立てた写真をSNSで拡散したことだという。1人あるいは数名の行為がここまでの騒動に発展してしまうのだから、SNS時代の恐さと恐ろしさを感じる次第である。

その後、山形と長崎の試合でも「中指問題」が起こって、山形はクラブとして正式に謝罪することになったが、今年の3月に起きた浦和の横断幕騒動と無観客試合の騒動の後、これまでであれば見過ごされていた(と思われる)サポーターの振る舞いが処分の対象となるようになった。そして、いくつものクラブが公式に謝罪を行っている。

愛媛FCもそういったクラブの1つである。Yahoo!ニュースのところにリンクされていた「過剰反応に思える愛媛FCの横断幕騒動」では「こういった対応は過剰反応ではないか?」と指摘したが、人の粗を探すことに生き甲斐を感じている人たちが躍動している姿を連想させる。Jリーグが監視社会になるのはいいかがなものかと率直に思う。


「賛否両論あり」のブラジル戦のスタメンの是非について考える。 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ 賛否両論ありのブラジル戦のスタメン

10月14日(火)にシンガポールで行われたブラジル戦はエースのMFネイマールに4ゴールを許して0対4の大敗となった。2012年の親善試合は0対4で、2013年のコンフェデは0対3で、今回も0対4の敗戦となったので、ブラジルとの対戦は力の差を見せつけられる内容とスコアが続いている。いずれの試合も歯が立たなかったと言える。

話題になっているのはブラジル戦の日本代表のスタメンである。GK川島、DF酒井高、MF森重、FW岡崎慎はスタメンで起用されたが、MF香川は脳震盪の影響でチームを離れており、さらにはFW本田圭とDF長友がベンチスタートとなった。MF田口やFW小林悠やMF森岡やDF太田宏がスタメンに起用されるなど、非常にフレッシュな顔ぶれとなった。

アギーレ監督は「年内の6試合はアジアカップを見据えた選手起用を行う。」と発言しているので、こういうメンバーになることが寝耳に水だったわけではないが、ザッケローニ監督のときはスタメンはほぼ固定されており、特に強豪と対戦するときはベストメンバーを組むことが多かったので、ブラジル戦のスタメンは思い切ったメンバーだったと言える。

■ 言っている内容は同じであるが・・・。

この点がトピックスの1つになっているが、是非を議論するとき、一番つまらないのは「とにかく否定する人たち」である。ザックジャパンのときも一定の割合でそういう人がいた。そういう人たちは「逆張りをする人」と揶揄されたが、Aが起こったときは「Bが良かった。」と言って、Bが起こったときは「なぜAではなかったのか。」と主張する。

個人的にはこういう人たちというのが今の日本のサッカー界をつまらなくしている元凶だと思うが、ブラジル戦のスタメンについても、「逆張りをする人たち」は当たり前のように『なぜ、ブラジルを相手にベストメンバーを組まなかったのか?』と批判する。ワンパターンと言えばワンパターンであり、本当につまらない人たちである。

当然、「ブラジル戦でベストメンバーを組むべきだった。」という主張は間違いない。いろいろな事情を考慮した上で「ブラジル戦でベストメンバーを組むべきだった。」と主張するのはアリだが、単に逆張りで「ブラジル戦でベストメンバーを組むべきだった。」と主張するのはナシである。言っていることは同じであるが、その意味は全く違う。

いろいろと考えた上で結論を出して異見を述べているのが前者であり、何も考えずに闇雲に否定しているのが後者である。様々な考え方ができて、あれこれと議論することができるのがサッカーに限らずスポーツの面白いところであるが、後者の人たちは本当に面白くない。残念な人たちと言わざる得ないだろう。


【日本×ブラジル】 王国のネイマールに見せつけられた現実 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ 3年連続となるブラジル戦

国際親善試合の日本とブラジルの試合は中立地となるシンガポールで開催された。ブラジルとの対戦は3年連続となるが、ちょうど2年前となる2012年の試合は中立地であるポーランドで対戦して0対4で敗れた。2013年は6月にコンフェデで対戦したが、このときは0対3で敗れている。過去、Aマッチの試合ではブラジルに勝利した経験はない。

日本は「4-1-2-3」。GK川島。DF酒井高、塩谷、森重、太田宏。MF田口、柴崎岳、森岡。FW小林悠、岡崎慎、田中順。ある程度の代表歴があるのはGK川島とDF酒井高とDF森重とFW岡崎慎の4人だけ。スタメンは非常にフレッシュな顔ぶれとなった。FW本田圭やDF長友はベンチスタートで、MF香川は脳震盪の影響でチームを離れている。

対するブラジルはGKジェフェルソン。DFダニーロ、ミランダ、ジウ、フィリペ・ルイス。MFエリアス、ルイス・グスタポ、オスカー、ウィリアン、ネイマール。FWジエゴ・タルデリ。こちらも代表歴の少ない選手が中心となった。MFネイマールは2012年のときも2013年のときも日本戦でゴールを決めている。MFカカーらがベンチスタートとなった。

■ 4対0でブラジルが勝利

試合は前半18分にブラジルが先制する。中盤でワンツーからフリーになったFWジエゴ・タルデリのスルーパスから裏に抜け出したMFネイマールがキーパーもかわしてから無人のゴールに蹴りこんで先制に成功する。日本は左SBのDF太田宏のところからいくつかチャンスを作ったが、最大の決定機だったFW小林悠のシュートは枠を捉えることができない。

後半開始から日本はMF森岡を下げてFW本田圭を投入。MF田中順のポジションを1列下げるが、後半3分にMF柴崎岳のパスをカットされてカウンターを受けると、またしてもMFネイマールに決められて2点目を奪われる。2点ビハインドとなった日本は後半7分にFW小林悠に代えてFW武藤嘉を投入するが、なかなかいい形を作ることができない。

2点リードを奪ったブラジルはカウンターから次々にチャンスを作っていく。何度かチャンスを逃したが、後半32分と後半36分にMFネイマールが決めて4対0とリードを広げる。結局、MFネイマールが4ゴール全てを挙げる大活躍を見せたブラジルが4対0で勝利した。アギーレ監督になって4試合だったが、これで1勝2敗1分けとなった。



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