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【熊本×磐田】 高速ドリブルで魅せたMF澤田崇 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ J2の第37節

J2の第37節。10勝13敗13分けで勝ち点「43」のロアッソ熊本(17位)と、18勝10敗8分けで勝ち点「62」のジュビロ磐田(3位)が熊本市にあるうまかな・よかなスタジアムで対戦した。J2は残り6試合となったが、すでに湘南のJ2初優勝が決定しており、自動昇格枠は残り1枠に絞られた。36節を終えた時点で2位の松本山雅と3位の磐田の差は「8」なので、名波監督率いる磐田としては勝ち続けるしかない。

ホームの熊本は「4-2-3-1」。GK畑。DFキム・ビョンヨン、園田、橋本拳、片山。MF養父、高柳、中山雄、澤田、嶋田慎。FW齊藤和。熊本のユース出身で高卒1年目となるMF嶋田慎が左サイドハーフでリーグ戦初スタメンとなった。2列目は右がMF中山雄、中央がMF澤田、左がMF嶋田慎ということで3人のルーキーが先発に連ねた。FW齊藤和とMF澤田は7ゴール、MF養父は6ゴールを挙げている。

対するアウェーの磐田は「4-2-3-1」。GK八田。DF櫻内、坪内、森下、駒野。MF藤田義、宮崎智、松浦、小林祐、松井大。FW前田遼。ブラジルW杯の日本代表のDF伊野波は出場停止で、ベテランのDF坪内がCBのスタメンで起用された。MFフェルジナンドやMFチンガは欠場で、元日本代表のMF松井大は左サイドハーフでスタメンとなった。36節のFC岐阜戦(H)では2ゴールを記録している。

■ スコアレスドローで終了

試合はどちらかというとホームの熊本ペースで進んでいく。持ち味である前からのプレッシングが効果的で、自動昇格のためには勝たなければならない磐田を苦しめる。攻撃では高卒ルーキーでJリーグ初出場となるMF嶋田慎が積極的なドリブルと精度の高い左足のクロスでチャンスを作っていく。ゴールを奪うことはできなかったが、ホームの熊本が主導権を握った状態でハーフタイムに突入する。

後半になると熊本のトップ下のMF澤田が躍動する。カウンターの場面で高速ドリブルを駆使して3度・4度といいシーンを作っていく。対する磐田はMFペク・ソンドンやMF山崎亮を投入するが、なかなかチャンスを作ることができず。試合を優位に進める熊本は後半終了間際に途中出場のMF岡本賢の落としからFW齊藤和が決定機を迎えるが、左足のシュートは枠を大きく外してしまう。

結局、12,661人という今シーズンの熊本のホームゲームでは最高の入場者数を集めた試合はスコアレスドローに終わった。熊本は2試合連続スコアレスドローでこれで4試合勝利なしとなった。一方の磐田は名波監督になってからは4試合で2勝1敗1分けとなった。2位の松本山雅もアウェーで京都と引き分けたので、2位の松本山雅と3位の磐田の差は「8」のままで変わらなかった。


【U-19日本×U-19北朝鮮】 PK負けで4大会ぶりのU-20W杯出場はならず・・・。 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ U-19アジア選手権の準々決勝

U-19アジア選手権の準々決勝でU-19日本代表とU-19北朝鮮代表が対戦した。UAE・ミャンマー・日本・北朝鮮・タイ・ウズベキスタン・カタール・中国の8チームが準々決勝に進出して、UAEとミャンマー、日本と北朝鮮、タイとウズベキスタン、カタールと中国の対戦となった。準々決勝で勝利したチームがU-20W杯の出場権を獲得することができる。

日本は「4-2-3-1」。GK中村航。DF石田崚、内山、中谷、宮原。MF川辺、井手口、関根貴、南野、金子翔。FWオナイウ阿道。1戦目と2戦目はFW越智がスタメンで起用されて、3戦目の韓国戦はFW北川がスタメンに抜擢されたが、この日はJ2の千葉のFWオナイウ阿道がフォワードで起用された。C大阪のFW南野は3試合で3ゴールを挙げている。

■ PK戦で敗れてW杯出場を逃す・・・。

試合は日本ペースで進んでいく。北朝鮮の守備が予想よりもソフトで、日本の最終ラインの選手へのプレッシャーがほとんどかからなかったので、日本のCBコンビは楽にボールを持つことができたので、落ち着いてボールを回すことができた。MF井手口のFKがポストを直撃するなど何度も相手ゴールを脅かして日本が主導権を握る展開になる。

しかしながら、前半36分に波状攻撃を食らうと札幌のDF内山のクリアがミスになったところから決定機を作られる。最初のシュートは柏のGK中村航がビッグセーブで防いだが、最終的には右サイドからのクロスを北朝鮮のCBのDFキム・クックチョルに頭で決められてほぼ日本ペースで試合を進めていたにも関わらず、相手に先制ゴールを許す。

その後、北朝鮮はフォワードの2人まで下がって来て11人全員で1点を守り切ろうとする。なかなか北朝鮮の人数をかけた分厚い守備をこじ開けることができなかったが、後半37分にペナルティエリア内で清水のMF金子翔が倒されてPKを獲得。これをエースのMF南野が決めて1対1の同点に追いつく。C大阪のMF南野は今大会4ゴール目となった。

1対1の同点になった後は精神的なショックが原因なのか、北朝鮮の動きが落ちてくるが、日本も畳みかけることはできない。試合は延長戦に突入。さらにはPK戦に突入したが、日本の5人目のキッカーのMF南野のシュートが相手キーパーに防がれて万事休す。北朝鮮がベスト4入りを決めて、日本はU-20W杯出場権を獲得できなかった。


最強時代の岡田マリノスの主役の1人 ~奥大介さんの訃報に寄せて・・・~ | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ スター軍団だった松木ヴェルディ

名解説者の松木安太郎監督の下、リーグ連覇を達成した1993年と1994年のヴェルディ川崎は強力なチームだった。1994年の途中にエースのFW三浦知がイタリアのジェノアに移籍したが、FW武田、MFラモス瑠偉、MFビスマルク、MF北沢、MF柱谷、DFペレイラ、DF都並などなどスター選手が目白押しで、強さと華麗さを兼ね備えたチームだった。

黄金時代のジュビロ磐田も忘れがたいチームである。隊長のFW中山が引っ張ったチームはMFドゥンガがチームを離れた後はほとんど外国人助っ人の力を借りることなく幾多のタイトルを獲得した。特に際立ったのはMF名波、MF藤田、MF奥、MF西、MF服部、MF福西らで構成された中盤である。流れるようなパスワークで多くの観衆を魅了した。

当然、Jリーグ史上唯一のリーグ3連覇を果たしたオリベイラ監督時代の鹿島アントラーズも強力なチームだった。ただ、鹿島というクラブは停滞したシーズンがほとんどないため、どこがクラブとしての頂点なのか?については意見が分かれるところである。史上初となる3冠を成し遂げた2000年シーズンもオリベイラ時代に匹敵するチームだった。

■ 憎たらしいほどの強さを誇った浦和レッズ

2006年にJリーグを初制覇して、その翌年はアジアも制覇した浦和レッズも強かった。「負けたことが大きな話題になる。」というチームは創生期のヴェルディ川崎と、このときの浦和レッズくらいである。非常にアンチも多かったが、FWワシントンやMFポンテやMF長谷部やDF闘莉王を中心に憎たらしいほどの強さを誇ったタレント軍団だった。

ピークの時期が長かったので、どこがクラブとして最強だったのか?の判断は難しいが、西野監督時代のガンバ大阪も強かった。中心となったのはMF遠藤であるが、毎年のようにストライカーが変わっても得点力は落ちなかった。失点も多かったが、それをはるかに上回る得点力があった。「浦和とG大阪の2強」と称えられた時期もあった。

近年では2連覇を果たしたサンフレッチェ広島である。いずれのシーズンも優勝候補ではなかったが、ペトロヴィッチ監督のときから築き上げたパスサッカーに森保監督がアレンジを加えて、前監督時代には不足していた安定感と勝負強さを身に付けた。この2年間はエースストライカーのFW佐藤寿が1トップの位置でゴールを量産した。


【読エ】 ネイマールのメンタリティと甘いコーヒー ~日本代表が備えるべき精神性~ | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



◆ 0対4の大敗・・・

惨憺たる結果となった。
サッカー日本代表は、シンガポールの地で、再びブラジル代表の前に平伏した。

試合後、ドゥンガ監督のコメントに、印象的なものがあった。

「(ネイマールは、)サッカーを友だちと楽しむようにプレーしていた。」

私も同じように感じた。
おそらく、試合を観た多くの人が、同じような感想を持ったのではないか?

この日、4得点を挙げたネイマールは、サンバのようなステップで敵をかわし、サッカーバレーのように柔らかいタッチでシュートを放ち、ビーチと見紛うほど砂まみれのピッチを駆け抜けた。
そこに、国を背負っているという気負いは見られず、緊張や重圧は、微塵も感じられなかった。

思えば、開催国として、優勝を義務付けられたブラジルW杯でもそうだった。
背骨を砕かれたあの瞬間まで、彼は微笑みを湛えながらプレーしていた。

ちょうどその頃、日本代表は、イトゥのキャンプ地で、選手ミーティングを繰り返していたそうだ。
「サブも含めて全員で戦う姿勢を!」
「みなが意思統一を図って…」
「チームのために…」
ところが、盤石の結束を固めた日本代表は、あっけないほど脆く、崩れ去った。

誤解を恐れずに言うなら、日本代表に必要なのは、“余裕”だと思う。
結束や戦う姿勢が不要だとは思わない。
しかし、「あればあるほどいい」とも思わない。


Jリーグの「中指問題」について | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ Jリーグの「中指問題」について

10月13日(月) にYahoo!ニュースで「J応援 中指立てはダメなのか?」というタイトルでJリーグの「中指問題」が取り上げられていた。そして、そのベースになっているのはフットボールチャンネルの『山形サポーターによる“中指問題”は謝罪すべき『事件』か? 安易な処分はJリーグの衰退招く危険性も』という記事である。

Yahoo!トピックスにも挙がっていたので目にした人も多いと思うが、『「過剰規制」の声も』というサブタイトルの下のところに当サイトのエントリー「過剰反応に思える愛媛FCの横断幕騒動(2014年5月24日)」もリンクされていた。思わぬ形で土俵の上に引っ張り出されてしまったので、この騒動について簡単に触れておきたいと思う。

■ すでに何度も起きているサポーターの騒動

まず気になったのは、「Jリーグの「中指問題」にモノ申す。規制ばかりのJリーグに未来はない。」という村上アシシさんのエントリーと並列される形になっていたことである。「中指問題」を起こした人たちを肯定していると思われる可能性があるのでは?と感じたが、かなり前に書いたエントリーで、今回の「中指問題」とは無関係である。

そもそもとして、一連の「中指問題」の発端となったのは、9月28日にアルウィンで行われたJ2の第34節の松本山雅と札幌の一戦で、アウェーの札幌のサポーターが中指を立てた写真をSNSで拡散したことだという。1人あるいは数名の行為がここまでの騒動に発展してしまうのだから、SNS時代の恐さと恐ろしさを感じる次第である。

その後、山形と長崎の試合でも「中指問題」が起こって、山形はクラブとして正式に謝罪することになったが、今年の3月に起きた浦和の横断幕騒動と無観客試合の騒動の後、これまでであれば見過ごされていた(と思われる)サポーターの振る舞いが処分の対象となるようになった。そして、いくつものクラブが公式に謝罪を行っている。

愛媛FCもそういったクラブの1つである。Yahoo!ニュースのところにリンクされていた「過剰反応に思える愛媛FCの横断幕騒動」では「こういった対応は過剰反応ではないか?」と指摘したが、人の粗を探すことに生き甲斐を感じている人たちが躍動している姿を連想させる。Jリーグが監視社会になるのはいいかがなものかと率直に思う。


「賛否両論あり」のブラジル戦のスタメンの是非について考える。 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ 賛否両論ありのブラジル戦のスタメン

10月14日(火)にシンガポールで行われたブラジル戦はエースのMFネイマールに4ゴールを許して0対4の大敗となった。2012年の親善試合は0対4で、2013年のコンフェデは0対3で、今回も0対4の敗戦となったので、ブラジルとの対戦は力の差を見せつけられる内容とスコアが続いている。いずれの試合も歯が立たなかったと言える。

話題になっているのはブラジル戦の日本代表のスタメンである。GK川島、DF酒井高、MF森重、FW岡崎慎はスタメンで起用されたが、MF香川は脳震盪の影響でチームを離れており、さらにはFW本田圭とDF長友がベンチスタートとなった。MF田口やFW小林悠やMF森岡やDF太田宏がスタメンに起用されるなど、非常にフレッシュな顔ぶれとなった。

アギーレ監督は「年内の6試合はアジアカップを見据えた選手起用を行う。」と発言しているので、こういうメンバーになることが寝耳に水だったわけではないが、ザッケローニ監督のときはスタメンはほぼ固定されており、特に強豪と対戦するときはベストメンバーを組むことが多かったので、ブラジル戦のスタメンは思い切ったメンバーだったと言える。

■ 言っている内容は同じであるが・・・。

この点がトピックスの1つになっているが、是非を議論するとき、一番つまらないのは「とにかく否定する人たち」である。ザックジャパンのときも一定の割合でそういう人がいた。そういう人たちは「逆張りをする人」と揶揄されたが、Aが起こったときは「Bが良かった。」と言って、Bが起こったときは「なぜAではなかったのか。」と主張する。

個人的にはこういう人たちというのが今の日本のサッカー界をつまらなくしている元凶だと思うが、ブラジル戦のスタメンについても、「逆張りをする人たち」は当たり前のように『なぜ、ブラジルを相手にベストメンバーを組まなかったのか?』と批判する。ワンパターンと言えばワンパターンであり、本当につまらない人たちである。

当然、「ブラジル戦でベストメンバーを組むべきだった。」という主張は間違いない。いろいろな事情を考慮した上で「ブラジル戦でベストメンバーを組むべきだった。」と主張するのはアリだが、単に逆張りで「ブラジル戦でベストメンバーを組むべきだった。」と主張するのはナシである。言っていることは同じであるが、その意味は全く違う。

いろいろと考えた上で結論を出して異見を述べているのが前者であり、何も考えずに闇雲に否定しているのが後者である。様々な考え方ができて、あれこれと議論することができるのがサッカーに限らずスポーツの面白いところであるが、後者の人たちは本当に面白くない。残念な人たちと言わざる得ないだろう。


【日本×ブラジル】 王国のネイマールに見せつけられた現実 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ 3年連続となるブラジル戦

国際親善試合の日本とブラジルの試合は中立地となるシンガポールで開催された。ブラジルとの対戦は3年連続となるが、ちょうど2年前となる2012年の試合は中立地であるポーランドで対戦して0対4で敗れた。2013年は6月にコンフェデで対戦したが、このときは0対3で敗れている。過去、Aマッチの試合ではブラジルに勝利した経験はない。

日本は「4-1-2-3」。GK川島。DF酒井高、塩谷、森重、太田宏。MF田口、柴崎岳、森岡。FW小林悠、岡崎慎、田中順。ある程度の代表歴があるのはGK川島とDF酒井高とDF森重とFW岡崎慎の4人だけ。スタメンは非常にフレッシュな顔ぶれとなった。FW本田圭やDF長友はベンチスタートで、MF香川は脳震盪の影響でチームを離れている。

対するブラジルはGKジェフェルソン。DFダニーロ、ミランダ、ジウ、フィリペ・ルイス。MFエリアス、ルイス・グスタポ、オスカー、ウィリアン、ネイマール。FWジエゴ・タルデリ。こちらも代表歴の少ない選手が中心となった。MFネイマールは2012年のときも2013年のときも日本戦でゴールを決めている。MFカカーらがベンチスタートとなった。

■ 4対0でブラジルが勝利

試合は前半18分にブラジルが先制する。中盤でワンツーからフリーになったFWジエゴ・タルデリのスルーパスから裏に抜け出したMFネイマールがキーパーもかわしてから無人のゴールに蹴りこんで先制に成功する。日本は左SBのDF太田宏のところからいくつかチャンスを作ったが、最大の決定機だったFW小林悠のシュートは枠を捉えることができない。

後半開始から日本はMF森岡を下げてFW本田圭を投入。MF田中順のポジションを1列下げるが、後半3分にMF柴崎岳のパスをカットされてカウンターを受けると、またしてもMFネイマールに決められて2点目を奪われる。2点ビハインドとなった日本は後半7分にFW小林悠に代えてFW武藤嘉を投入するが、なかなかいい形を作ることができない。

2点リードを奪ったブラジルはカウンターから次々にチャンスを作っていく。何度かチャンスを逃したが、後半32分と後半36分にMFネイマールが決めて4対0とリードを広げる。結局、MFネイマールが4ゴール全てを挙げる大活躍を見せたブラジルが4対0で勝利した。アギーレ監督になって4試合だったが、これで1勝2敗1分けとなった。


【みん語:54】 ブラジル戦で「出来が良かった」と思う選手は誰ですか? | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



◆ ブラジル戦で「出来が良かった」と思う選手は誰ですか?

 → 中立地となるシンガポールで行われた日本とブラジルの国際親善試合はブラジルのエースのMFネイマールが4ゴールを挙げる活躍を見せたブラジル代表が4対0で大勝しました。日本代表はアギーレ監督になってから4試合目の国際Aマッチでしたが、通算成績は1勝2敗1分けと負けが先行しました。

ブラジル戦の日本代表メンバーの中で「出来が良かった。」と思う選手は誰ですか?選択肢の中から選んで投票をしてください。最大で5人まで投票することができます。(リンク先→http://blog.with2.net/vote/v/?id=137911)


※ 当サイトでは「みん語」という形で様々な題目に関して、みなさんのご意見を「投票」という形で受け付けていますが、今後、代表戦(=五輪代表も含む)が行われた後は、『○○戦で「出来が良かった。」と思う選手は誰ですか?』という形でアンケートを実施したいと思います。簡単に投票することができますので、是非ともご参加下さい。




★ 現在の投票数 → 336票

   → 選手を選択してから左下の「投票」をクリックしてください。
   → 最大で5人まで投票することができます。
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■ J2の第36節

J2の第36節。13勝12敗10分けで勝ち点「49」のコンサドーレ札幌(10位)と、13勝9敗13分けで勝ち点「52」のジェフ千葉(7位)が札幌厚別公園競技場で対戦した。J2のPO争いは5位の岡山と6位の大分が同じ勝ち点「54」を稼いでおり、7位の千葉との差は「2」で、10位の札幌との差は「5」。札幌はホームで勝利して千葉に勝ち点で並びたい。

ホームの札幌は「3-4-2-1」。GK金山。DF櫛引、奈良、薗田。MF宮澤裕、上里、荒野、石井謙、菊岡、中原彰。FW都倉。バルバリッチ監督になってから1トップで起用されているFW都倉はここ7試合で6ゴールと量産体制に入っている。今夏にオーストラリアのシドニーワンダラーズから加入した元日本代表のMF小野伸は怪我のため欠場が続いている。

対するアウェーの千葉は「4-2-3-1」。GK高木駿。DF山口慶、キム・ヒョヌン、山口智、中村太。MF佐藤勇、佐藤健、幸野、町田、谷澤。FW森本。正キーパーのGK岡本は欠場中で、25歳のGK高木駿が3試合連続スタメンとなった。1トップのスタメン起用が続いているFW森本はここ7試合で4ゴールとコンスタントにゴールを決めている。

■ 2対0で千葉が勝利

試合の前半はどちらかというとホームの札幌ペースとなる。この日はアジア大会に出場してラウンド16のパレスチナ戦でゴールを決めている五輪代表のMF荒野を右WBで起用したが、目立ったのは反対サイドのMF石井謙の方だった。左WBで起用されたMF石井謙のキレのあるドリブルを駆使して札幌は左サイドからチャンスを作っていく。

しかしながら、先制したのはアウェーの千葉だった。前半終了間際の43分に右サイドのあまり角度のない位置でFKを獲得すると、左足のスペシャリストのDF中村太が蹴ったボールが札幌の選手の壁に当たってゴールイン。2試合連続ゴールとなった左SBのDF中村太は今シーズン4ゴール目となった。前半は1対0とアウェーの千葉がリードして折り返す。

後半は風上の札幌ペースとなる。この日の厚別競技場はいつも以上に強い風が吹いていて、千葉のキーパーのGK高木駿が普通にゴールキックを蹴ったときはハーフウェーラインのはるか手前までしか飛ばないような状況で、ハイボール主体で攻め込んだ風上の札幌が押し込んでいくが、後半29分にFW森本のゴールが決まって2対0となる。

負けるとプレーオフ出場に黄色信号が灯る札幌は後半33分に190センチのFW丁成勳を投入。FW都倉とFW丁成勳の高さを生かした攻撃でゴール前のシーンを作ろうとするが、思うような形を作れず。結局、2対0でアウェーの千葉が勝利した。5位の岡山と6位の大分がともに敗れたため、千葉は久方ぶりにプレーオフ圏内となる5位に浮上した。


【U-19日本×U-19韓国】 大一番でエースの働きを見せた南野拓実 | | このエントリーを含むはてなブックマーク |



■ グループリーグの3戦目

U-19アジア選手権のグループリーグの3戦目。初戦で中国に1対2で敗れた後、2戦目のベトナム戦は後半のアディショナルタイムに2ゴールを奪って3対1で勝利した鈴木監督率いるU-19日本代表が3戦目でU-19韓国代表と対戦した。韓国は初戦はベトナムに6対0で勝利して、2戦目は中国と引き分けたため、1勝1分けで勝ち点「4」を稼いでいる。

日本は「4-2-3-1」。GK中村航(柏)。DF石田崚(磐田U-18)、DF内山(札幌)、DF中谷(柏)、宮原(広島)。MF川辺(広島)、井手口(G大阪ユース)、関根貴(浦和)、南野(C大阪)、金子翔(清水)。FW北川(清水ユース)。これまでの2試合は2トップだったが、この日はC大阪のMF南野が下がり目の位置に入る「4-2-3-1」のシステムを採用した。

今大会は勝ち点が並んだ場合は得失点差よりも当該チーム同士の対戦成績が優先されるため、日本が韓国と引き分けて、中国がベトナムに敗れて日本と中国が勝ち点「4」で並んだ場合は初戦で日本に2対1で勝利している中国の方が上となる。したがって、日本は引き分けの場合はグループ敗退となるので、勝たなければならない試合となった。

■ 2対1で勝利して首位で決勝トーナメント進出

中1日での3連戦の3試合目ということが関係しているのか、引き分けでもOKという心理状態が関係しているのか、序盤の韓国は非常に動きが重たくて、日本がペースを握る。すると、前半12分にスローインから右サイドの奥でボールを受けたC大阪のMF南野が個人技から右足で強烈なシュートを突き刺して日本が大事な先制ゴールを奪う。

しかし、前半29分に韓国が右サイドのCKを獲得すると、5番のDFキム・チャンギョンがゴール前に落としたボールを10番を背負うエースのFWキム・ガンヒが押し込んで韓国が1対1の同点に追いつく。初戦のベトナム戦で2ゴールを挙げているエースのFWキム・ガンヒは今大会は3ゴール目となった。前半は1対1で終了する。

引き分けではグループリーグ敗退となる日本は後半20分に中央を細かいパスで崩すと、最後は清水ユースのFW北川が丁寧に落としたボールをMF南野が右足で豪快に決めて2対1と勝ち越しに成功する。初戦の中国戦と2戦目のベトナム戦では決定機を外すシーンが目立ったC大阪のMF南野は大一番で2ゴールとエースの働きを見せた。

結局、エースのMF南野が2ゴールを挙げた日本が2対1で勝利して勝ち点「6」となった。中国とベトナムの試合は1対1の引き分けに終わったので、2勝1敗の日本がグループ首位となって、1勝2分けの中国が勝ち点「5」で2位。1勝1敗1分けの韓国は勝ち点「4」で3位。0勝2敗1分けのベトナムは勝ち点「1」で4位という結果となった。


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